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椎名優(しいなゆう) コモンズ、ヴァールハイト、TOWマテリアルダンジョンのキャラクターデザイン担当。女性。担当時はフリーデザイナー。 小学校高学年の頃から本格的に絵を描き始め、高校時代にはイラストコンテストに投稿していた。ゲーム会社に就職し、プリクラ大作戦(1996年)のキャラクターデザインを担当してデビュー。テイルズ以外の仕事では日本ファルコムの「英雄伝説VI 空の軌跡シリーズ」のキャラクターデザインで有名。
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佐藤寛子 村上寛子(村上聡海) Hiroko Sato Hiroko Murakami 参加作品 タイトル 担当 備考 1999-10-08 西風の狂詩曲 Special Thanks 2000-11-09 ソーサリアンオリジナル Art and Graphics 2000-12-07 英雄伝説IV 朱紅い雫(Windows版) ART and GRAPHICS 2001-06-28 イースI完全版 Art and Graphics 2003-09-27 イースVI ナピシュテムの匣 Art and Graphics キャラクターデザイン担当 2004-06-24 英雄伝説VI 空の軌跡 Art and Graphics 以降は「村上寛子」名義 2005-06-30 イース フェルガナの誓い Art and Graphics キャラクターデザイン担当 参加作品の一部(エクスペリエンス) タイトル 担当 備考 2008-04-30 Generation Xth Code Hazard(Windows) ブラットコードイラスト 「Raka」名義 2010-04-23 円卓の生徒(Windows) キャラクターデザイン 「村上聡海」名義 2014-07-24 東京新世録オペレーションアビス(PS Vita) ブラットコードイラスト 「村上聡海」名義
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前へ #0 「始まり」 ここはトキワトレーナーズハイスクール、バトル科4組の教室だ。 「先生、これは一体なんですか?」 一枚の紙を手に取り質問する少年の名は野比のび太という。 紙には、『キングオブトーナメント 開催のお知らせ』と書かれている。 「俺も詳しいことはしらんが、今度開かれる非公式の大会のチラシのようだ 主催者も開催場所も不明、分かっているのは4人一組のチーム戦だということ、そして…… 優勝賞金が“4億円”だということだけだ!」 4億円……あまりにも現実味が無い金額を聞いた生徒たちが騒ぎ始める。 「面白そうだな、のび太! 俺たちも出てみないか!」 一際声が大きいこの男は剛田武、通称ジャイアン。 「いや、いいよ。 あまり興味ないし……」 誘いを断られたジャイアンはつまらなそうな顔をした。 ―――あの事件から7年が経ち、のび太は17歳となった。 自分を1人前と認めてくれたドラえもんの期待に答えるため、のび太は一生懸命勉強した。 そして見事トレーナーズスクールを卒業し、 今はトレーナーズハイスクールのバトル科の進学して勉強を続けている。 勉強して、友達と遊んで、家族と楽しく食事して…… 平凡だが充実した毎日を過ごし、ポケモントレーナーになる夢を追い続けるのび太。 彼は今の生活に何の不安も抱いていない、『幸せ』だと心から感じていた。 ―――だが、平凡な日常とはある日突然崩れさっていくものなのだ…… 「ただいまー!」 威勢よく玄関のドアを開けたのび太。 玄関に入った瞬間、彼は一つの異変に気付いた。 いつもはまだ仕事しているはずの、父親の靴があったのだ。 「パパー、帰ってるのー?」 のび太は父親を呼びながら居間のドアを開ける。 そこには、深刻そうな表情を浮かべて向かい合っている父と母の姿があった。 そこでのび太は衝撃的な話を聞かされる。 のび太の父、のび助の勤める会社が突然倒産したこと。 歳のせいで再就職先を見つけるのも困難であること。 さらに、家のローンと借金が合計3000万もあること…… 「一体、この家はどうなるの?」 「そんなの、私に聞かれ……て……も……」 突然、『バタン』という音がした。 母、玉子が倒れたのだ。 救急車が到着し、玉子は病院に運ばれる。 倒れた原因は過労とストレス、ストレスの原因は間違いなく借金だろう。 のび助を病院に残し、1人家に帰ったのび太は悩む。 これから、一体どうすればいいんだろう…… 「……助けて、ドラえもん……」 いくら呟いても、もうドラえもんは戻ってこない。 苦悩するのび太の目に、一枚の紙が映った。 『キングオブトーナメント……“優勝賞金4億円”』 家庭を救うため、平凡な日常を守るために……のび太は決意を固めた。 その目はもうすぐ訪れるキングオブトーナメントを見据えていた。 #1 「結成」 「お願いだ! 僕と一緒にあの大会に出てくれ!」 突然、のび太にそう言われたジャイアンは驚いた。 昨日彼は、この大会には興味が無いといっていたハズだ。 「のび太、何があったんだ?」 何かあったな……のび太の長年の友であるジャイアンは直感でそう感じ取った。 のび太は昨日あったことを包み隠さずジャイアンに話した。 「よし、俺様が協力してやるよ!」 ジャイアンは快く承諾してくれた。 「それじゃあ、あらためてこのチラシを見てみようか。」 2人は『キングオブトーナメント 開催のお知らせ』のチラシに目をやる。 『 キングオブトーナメント 開催のお知らせ このトーナメントは4人1組のチームで行います この紙についてある応募用紙にチーム名、4人の選手名(チームリーダーは一番上に記入すること)、補欠選手(人数制限なし、無記名でも可)を記入し、下記の住所へお送りください “○○○タウン△△番地□□□□―□” 〆切 ○○月○○日 ※ 重要事項 優勝賞金は4億円! 』 しかし、何度読み返してみても不気味な文章である。 大会の試合日や開催場所など、重要な事がほとんど書かれていないのだから。 「ま、そんなこと気にすんなよ! それより残り2人のチームメイトなんだが……どうする?」 ジャイアンがのび太に問う。 「もう目星はつけてある、ジャイアンも分かるでしょう?」 「ああ、じゃあ早速2人に連絡しとくぜ!」 ジャイアンは早速ポケッチを使って、何者かに連絡を取り始めた。 放課後、空き地には4人の人物が集まっていた。 のび太、ジャイアン、スネ夫に静香。 スネ夫は現在ハイスクールのポケモン学科に、静香は医学科にそれぞれ通っている。 この4人は7年前にある事件で共に戦って以来、切っても切れない関係で結ばれているのだ。 いわゆる、腐れ縁というやつである。 「……というわけなんだ。 お願いだ、僕と一緒にキングオブトーナメントに出てくれないか!」 のび太がスネ夫と静香に向かって頭を下げる。 それに対して、 「のび太さんの悩みは私たちの悩み…… 喜んで協力させてもらうわ」 と、静香。 「仕方ない、僕も協力してやるよ」 と、スネ夫。 「よし、決まりだな! じゃあ俺たち4人で、何とかトーナメントに参加するぞ!」 ジャイアンが空き地全体に響き渡るような大声で叫ぶ。 「どうやら、決めなきゃいけないことが後3つあるね。 補欠選手、チーム名、そしてチームリーダー……」 スネ夫が言うと、ジャイアンがさっそくペンと応募用紙を取り出す。 「補欠選手はとりあえず多い方がいいだろ! スクール時代の同期生全員書いとくか!」 せまい補欠選手欄にジャイアンは無理やり多くの人物の名前を書き込んでいる。 まさかスクールの同期生は、自分が勝手に補欠選手にされているなんて夢にも思わないだろう。 「これで一つは片付いた……次はチームリーダーを決めようぜ! ……ちなみに俺はのび太が適任だと思うんだ!」 ジャイアンの言葉を聞いた3人、特にのび太は耳を疑った。 傲慢で自分勝手なジャイアンのことだ、間違いなく俺がリーダーだとわめきだすと思っていた。 しかし彼は他の人物にリーダーの座を譲ろうとしている。 ……よりによって、散々馬鹿にしてきたのび太に。 「で、お前ら異論はあるか?」 突然の問いのび太は答えが浮かばず、首を横に振る。 スネ夫と静香も反論することはなかった。 「じゃあリーダーはのび太に決定! 後はチーム名だが…… 俺は『ジャイアンズ』を勧めるぜ! これだけは譲れない!」 またまた3人がポカンと口をあける。 ……やっぱり、ジャイアンはジャイアンだったか。 「僕はイヤだ!」 すぐさまのび太が反論した。 「じゃあ何がいい? 言ってみろ!」 ジャイアンに問われ、のび太はたじろぐ。 「えっと、うーん、そのー……」 その時ふと、ドラえもんの顔が脳裏に浮かんだ。 「そうだ、『ドラーズ』なんてのはどう?」 「うーん……まあ、『ジャイアンズ』よりはましか……」 スネ夫と静香が呟いた。 結局、多数決の結果3対1でチーム名はドラーズに決まった。 「よし、じゃあ俺たちはこれから『ドラーズ』の仲間だ 皆で協力してトーナメントへ、目指すは優勝だ!」 ジャイアンがそう言いながら右手を差し伸べる。 スネ夫、静香、のび太もその上に手を重ねる。 ―――4人が始めて、『ドラーズ』という一つのチームになった瞬間だった。 #2 「修行」 ―――それは、ドラーズ結成の3日後にやってきた。 「みんな、これ見て!」 空き地に集まった他の仲間たちにのび太が茶色い封筒を見せる。 今朝、彼の家のポストに投函されていた物だ。 封筒の中には、白い紙が2枚入っていた。 1枚目を見てみる。 『キングオブトーナメント 予選について ○○月○△日、午前10時から予選を行います。 予選場所は全国に設けられており、各場所参加者は5名、内2名が本線に進むことが出来ます。 予選場所はコンピューターがランダムに決定しました、どんなに遠い地方に行くことになっても変更は認められません。 なお、予選場所はこの封筒に同封されているもう一枚の紙に記載しております。 つづいて2枚目 『あなた方の予選場所は、ニビシティです』 ……2枚目はどうやらこれだけのようだ。 「とりあえず、予選場所が近くでよかったね」 のび太が呑気に言う。 「そんなことより、○△日って一週間後だよ! この大会かなり規模が大きいから、ジムリーダーや四天王も参加するかもしれない…… 今のままじゃ勝てない! もっとポケモンを鍛えないと、それに僕らももっとバトルについて学ばなきゃいけない……」 スネ夫が慌てた様子で言う。 「たしかにその通りね! となると、やっぱり指導者がいた方がいいかもしれないわ」 静香が頭を抱えながら言う。 「指導者……それなら俺、いい人を知ってるぜ!」 ジャイアンに連れられ、一同は彼の紹介する指導者の元へ向かった。 ―――今4人は、シロガネ山の麓まで来ていた。 何故彼らがこんなところに着たのか……とりあえず事の経緯を説明しよう。 ジャイアンが紹介した指導者…… それは、かつてのび太がトレーナーズスクール3年生だった時の担任だった先生だ。 彼には7年前の事件の後に世話になった過去もあり、ドラーズの4人にとって特別な先生だ。 また、年に一度開かれる最大規模の公式大会『ポケモンリーグ』でベスト8にまで上り詰めた経歴を持ち、トレーナーとしての実力も申し分ない。 勿論、教師をしているだけあって指導能力はなかなかのものだ。 ジャイアンにしては、いいチョイスだといえるだろう。 4人はこの大会に出ることになった経緯を説明した上で、先生にコーチを頼んだ。 先生は友達のために大会に出るドラーズの姿に感動し、快くコーチを引き受けてくれた。 先生はコーチを引き受けるとすぐにこう言った。 「今から、シロガネ山に集合だ」 シロガネ山はトキワシティの近くにある巨大な山だ。 気温などの環境がよく、強力なポケモンが沢山生息している。 よって、ポケモントレーナーの修行スポットとして有名である。 『シロガネ山での修行なくして、名トレーナーへの道は開くことはできない』といわれるほどである。 ……ここまで言えば、4人がここに召集された理由はもうお分かりだろう。 やがて、4人を追ってシロガネ山に到着した先生が言う。 「では、今から一週間ここで修行を行う!」 4人の苦しく険しい一週間の修行がこれから始まる…… 修行といっても、何をすればいいのか? そんなことを先生に尋ねたら、何時間話を聞かされるか検討がつかない…… いまの4人にはそれほどやらなければならないことがたくさんあった。 ドラーズを結成してから予選についての通知が来るまでの3日間、一応4人は何もしていなかったわけではない。 3匹くらいしかポケモンを持っていなかったスネ夫と静香は、とにかく沢山のポケモン捕獲して戦力をかき集めた。 ジャイアンとのび太は、自分たちとスネ夫たちのポケモンのレベル上げを行った。 一応4人とも手持ち6匹が全員最終進化系、というレベルまで持っていったのだ。 しかし先生いわく、『今のままでは予選敗退は確実』だそうだ。 予選敗退レベルから、大会で優勝できるレベルまで一週間で持っていく…… この一週間の修行が、どれだけキツイものになるかが安易に予測できる。 一番大切なものは、勿論ポケモンのレベル上げだ。 この一週間で20~30レベル上げる、先生に冗談の様子を言ってい様子は見られなかった。 次はトレーナー自信のレベル上げだ。 もっと戦術についての理解を深めること。 そして、決して諦めることのない強靭な精神力を養うことが大切だそうだ。 そして後は実戦になれることだ。 バトル科に進まなかったスネ夫と静香は戦闘のカンが鈍っており、このままでは使いものにならない。 のび太とジャイアンも模擬戦は何度も授業でやったが、真剣勝負の経験はまだまだ未熟だ。 なんども味方同士で戦いを繰り返し、最終的には自分を倒す程度まで成長してもらう…… 先生は本気でそういっていた。 目的を確認したところで、いよいよ修行の始まりだ。 ここで、彼らの修行の様子について伝えておこう。 修行の朝は早い。 4人はシロガネ山の麓にある小屋を借り、そこを寝泊りに使っていた。(ちなみに静香だけは別室である) 朝の4時半頃には先生が小屋を訪れ、4人を叩き起こす。 4人は眠い目をこすりながら、身支度を素早くすませて外へ向かう。 早朝はまず20kmのランニングを行う。 「トレーナーの精神力が鍛えられ、眠気も覚めて一石二鳥!」 と先生は言っていた。 10km程走れば、体力のないのび太は倒れてしまう。 ランニングを終えると次はポケモンのレベル上げだ。 日にちが経つに連れて、どんどん山の奥まで進んで相手ポケモンのレベルを上げていく。 12時になると一旦レベル上げは終了、昼食を腹がいっぱいになるまで食べる。 昼食を食べ終わると再びレベル上げに戻る。 3時になると20分の休憩が入る、その後は4人でリーグ戦を行う。 このリーグ戦で順位が高い者からその日の晩飯を選ぶことが出来るので、各自気合の入り方が違う。 リーグ戦を終えた後は先生と一対一で順番に戦い、その後夕食を取る。 夕食は、リーグ戦で一位だった者と最下位だった者がハッキリ分かるほど格差が激しい。 夕食後は戦術について徹底的に学習する。 居眠りの常習犯であるのび太とジャイアンには、先生の激しい張り手が何度も炸裂している。 学習を終えると最後に先生が1人1人を呼び出して話をする、その間残りの3人は休憩だ。 全員と話を終えるとこの日の修行は終了、睡眠時間に入る。 この時の時刻はまだ10時、先生が『早寝 早起き』をモットーとしているからだ。 だが彼らに修学旅行生のように夜更かしする余裕はない、一日の疲れが押し寄せて3分もすれば眠りにつく。 こういった感じで、彼らの一週間はあっという間に過ぎて行った。 「カイリキー、戦闘不能! ……よって勝者、のび太!」 審判役のスネ夫が高らかに宣言する。 今日は修行の最終日、今ちょうどのび太が先生を破ったところだ。 「すばらしい! これで全員が私に勝利したな じゃあ今日はここまでだ、後は家に帰って休んでくれ」 修行が終わった……そう感じると、4人はなんだか切ない気分になった。 小屋の中の荷物もまとめ、いよいよシロガネ山ともお別れだ。 先生が最後にこう締めくくった。 「お前たち、この一週間よくがんばったな! だれも弱音を吐かなかった、決して逃げたり、諦めたりしなかった…… そして君たちは、この私を倒せるくらいまでに成長した 私は、君たちのような教え子を持てたことが本当に嬉しい! 本当にありがとう! 心から礼を言わせてもらうよ」 のび太が先生に言葉を返す。 「こちらこそ、先生のような素晴らしい人に教わることができて本当に幸せです! 先生、ありがとうございました!」 それに続き、残りの3人も頭を下げる。 先生は泣いていた、のび太たちも泣いていた 家に帰ったのび太は、父と退院した母に『一週間もどこへ行っていたのか』と問われた。 のび太は、家庭を救うために大会に出ること、そのために修行していたことを告げた。 それを聞いた父も母も、泣いてのび太に抱きついた。 今日は沢山の涙を見る日だな、のび太はそう思った。 「でも、こういうのも悪くないか……」 そう呟き、窓から空を見上げてみる。 ―――今夜は、やけに星が眩しく輝いているように見えた。 次へ
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デュルゼルの手紙 収録作品:英雄伝説III 白き魔女[PC98/PS/SS/PC/PSP] 作曲者:Falcom Sound Team jdk(中島勝) 概要 本作のエピローグで流れるBGM。 巡礼を終えて故郷へ帰る馬車の中で、老兵・デュルゼルからの手紙を読み上げるシーンで流れる。 旅の終わりを感じさせるようなとても穏やかなで優しい音楽である。 何よりもこの音楽と共に読み上げられるデュルゼルの手紙の内容が、非常に奥深いものとなっており、手紙に書かれている「英雄とは何か」についての言葉は、現在の「英雄伝説」シリーズにもしっかりと受け継がれた。 白き魔女の名シーン、そして名セリフを飾るに相応しい音楽として人気は高い。 なおWindows版『英雄伝説III 白き魔女』のインタビューによると、どうやら作曲者は中島勝氏のようである。 白き魔女は複数の機種に移植されたが、そのどれもに異なったアレンジが施されている。 最初のPC-9801版はFM音源で奏でられており、プレステ版では弦をメインに使ったシンフォニックなアレンジ。 サターン版はスタッフロールで使用。米光亮氏によるアレンジで、手紙の内容を故・青野武氏が読み上げている。 Windows版からピアノソロの演奏になり、PSP版ではアレンジアルバム『英雄伝説 ピアノコレクション』に収録されたアレンジが使用。 ちなみにピアノコレクションVer.は『イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ』のサウンドコレクションでも聴ける。 過去ランキング順位 第1回ファルコム名曲ベスト100 8位 第2回 みんなで決めるファルコム名曲ベスト100 37位(PC)、151位(PC98) 第2回みんなで決めるランキング・マイナーレトロ機種限定ランキング 75位(PC98) みんなで決めるパソコンゲーム名曲ベスト100 75位(PC) みんなで決めるピアノBGMベスト100 72位(PC) みんなで決める初代プレイステーションBGMベスト100 287位 みんなで決める1990年代の名曲ランキング 213位(PC98) サウンドトラック ミュージックフロム 英雄伝説III もうひとつの英雄たちの物語~白き魔女~ オリジナル・サウンドトラック 「新・白き魔女」-前編- オリジナル・サウンドトラック 「新・白き魔女」-後編- 「英雄伝説ガガーブトリロジー 白き魔女」オリジナルサウンドトラック 英雄伝説~ピアノコレクション
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前へ #9 「来訪者」 巨大な面積をもつコロシアムの試合会場はいま、大きな壁によって16のブロックに分けられていた。 これは一度に全てのグループの試合を行うため、そして壁によって他の試合の邪魔にならないようにするためだ。 のび太たちはその内の、『D』と書かれたブロックへ向かう。 中に入るための扉を開けると、すでに審判と対戦相手『テンガン山愛好会』が待っていた。 審判はのび太たちが入ってきたのを確認すると、試合開始を告げる。 最初のダブルバトルに出るのはスネ夫と静香だ。 「スネ夫・静香ちゃん、絶対勝てよな!」 ジャイアンの励ましに2人は笑顔で答える。 ―――それから数分が経ち、ダブルバトルはすでに終盤を迎えていた。 ここまでの展開は完全にドラーズが優勢だった。 「静香ちゃん、おそらくあのゴローニャ仕掛けてくるよ……」 スネ夫がひっそりと耳打ちをし、静香がうなずく。 「ゴローニャ、大爆発だ!」 敵が形勢逆転を狙って大爆発を仕掛けてきたが、スネ夫と静香のポケモンはまもるを使用していたので通じない。 「さあ、残り1匹だ! たたみかけよう!」 敵の最後の1匹を2匹で集中攻撃し、倒した。 「勝者、『ドラーズ』骨川スネ夫・源静香ペア!」 審判から勝利の宣告を言い渡された2人は満足気な顔で選手が立ち位置から下がって行く。 「すげーな! 圧勝だったじゃん!」 「そんな……スネ夫さんの読みが凄かっただけよ」 静香の言うとおり、この試合はスネ夫の読みが冴えまくっていた。 「じゃあ次は僕の番だ、みんな行ってくるよ」 のび太が仲間に微笑みかけ、フィールドへ進んでいった。 ―――試合が進むに連れて、のび太の呼吸が荒くなってくる。 「え、えーと……フシギバナ、毒毒だ!」 最後の1匹まで追い詰められたのび太が焦って命令するが、敵は鋼タイプを持つハガネールなので毒タイプの技が効くはずがない。 「もー、何やってんだよのび太の奴は!」 ジャイアンがイラついた様子で言う。 結局フシギバナはハガネールに倒され、のび太は負けてしまった。 その後大将戦でジャイアンが見事に勝利を収め、ドラーズは何とか二回戦進出を決めた。 「425」と書かれた鍵を受け取り、4階にある自分たちの部屋へ向かう途中にジャイアンがのび太を叱っていた。 「おいのび太、何だよさっきの試合は!」 「ごめん、何かその……頭の中が真っ白になっちゃって……」 「次にあんな試合したら、承知しねえからな!」 部屋に着くまでの道中、のび太は頭を下げっぱなしだった。 部屋に着き、荷物を降ろして休憩を取る。 ここへ来るまでの道中で、4人はこのコロシアムの構造を大体理解していた。 コロシアムは真ん丸い形をしていて5階建て 中央に巨大な試合会場があり、2階から5階は観覧席になっている……また全ての階の壁際には選手が泊まる部屋がある。 だがまだまだこのコロシアムについて理解できていないことは多い、だからこれから分かれて散歩でもしようという話になった。 ジャイアンは試合観戦のために観覧席に向い、他の3人は適当にコロシアム内を歩き回る。 1人になり、3階をうろつくのび太は先程の試合のことを考える。 ……やる気はあった、調子も悪くなかった。 でも、試合が始まると急に頭の中が真っ白になった、やる気が空回りしたのだろうか。 先程の敗戦で何か心の中にぽっかりと隙間ができてしまったみたいな気がする。 「だれか、この隙間を埋めてくれないかな……」 のび太が呟いたその時だった、目の前に青い狸のような生物が現れたのは。 のび太は思わず、その者の名を大声で叫ぶ。 「ド、ドラえもん! どうしてこんなところに?」 のび太を立派な人間に育てるために未来からやって来て彼の家に居候したロボット。 そして7年前、のび太は立派に成長したと判断して未来へ帰っていたロボット。 そしていま、再び目の前に現れたロボットこそが、ドラえもんである。 ずっと会いたいと思っていた、伝えたいことが沢山あった。 心の奥から溢れてくる思いに身を任せ、のび太はドラえもんの元へ駆け寄る。 ドラえもんはそんなのび太を、何も言わずに抱きしめた。 ―――そこには7年経っても変わらぬ、確かな絆があった。 しばらくして、ドラえもんが言う。 「皆を部屋に集めておいて欲しい、話があるんだ」 のび太は急いで仲間の3人を集める。 3人とも最初は文句を言っていたが、久しぶりにドラえもんに会えると聞くと目の色が変わる。 部屋に4人が集まって数分経つと、ドラえもんが25歳くらいの青年を連れて部屋に入った。 「ドラえもん、久しぶり!」 「ドラちゃん、元気だった!」 早速皆が声を上げるが、ドラえもんは厳しい顔つきを崩さない。 「再開を喜びたいのは山々なんだけど、いまはそれどころじゃないんだ まず紹介しておこう、こちらはタイムパトロール隊員のリュカ君だ」 ドラえもんに紹介された青年、リュカが頭を下げて挨拶をする。 ドラーズの4人は、『タイムパトロール』という言葉に反応する。 タイムパトロールは未来の警察組織で、タイムマシンを使って過去を変えたり、過去の物を持ち帰ったりする『時間犯罪』を摘発するために存在している。 そのタイムパトロールがここにいるということは、何かしら良くない話があるに違いない。 悪い予感がして、4人の表情が曇り始める。 そしてそんな彼らに、ドラえもんは暗い声で告げる。 「実はこの大会に、『時間犯罪者』が関わっている可能性が高いんだ」 時間犯罪者とは名の通り、時間犯罪を犯す者たちのことである。 いまいち展開が読めない4人は困惑する。 「とりあえず、順を追って説明するよ 実は僕は未来に帰った後も、ときどきタイムテレビでのび太君の様子を見てたんだ そしてつい最近、この大会のことを知った…… 君たちも知ってのとおり、この大会にはおかしな点が多すぎる 気になった僕はリュカ君と一緒にこの時代に戻ってきた、ちょうど君たちが修行を終えた頃かな そしたら突然、現在と未来を繋ぐ『タイムゲート』が閉じられてしまったんだ このタイムゲートというのは時間犯罪者の動きを封じるためにあるもので、閉めた本人しかあけることが出来ないんだ つまり、僕たちは未来に帰れなくなってしまったんだ そして帰るためには、ゲートを閉めた犯人を捜さなきゃいけないんだ」 ドラえもんが未来に帰れなくなったことを知り、4人は驚く。 「―――それから僕たちはタイムゲートを閉じた犯人を捜さなきゃいけなくなった でも犯人がどこにいるか全く見当がつかないし、ゲートを閉じられたら未来と連絡を取ることもできない だから僕たちは時間犯罪者がいる可能性がもっとも高い、このトーナメント会場へ行くことにしたんだ そしてこっそり船に忍び込み、テレポートに紛れてこの会場に来たって訳さ そしたら驚いたことに、この会場では全ての秘密道具が使えないようになっているんだ 最早この大会に時間犯罪者が絡んでいるのは間違いない、だから僕たちはいまその手がかりを探していたというわけさ」 ドラえもんは一通りの説明を終えると、深い溜息をついた 「で、この大会にいる時間犯罪者ってのは誰なの?」 のび太が首をかしげる。 「おそらく一番可能性が高いのは主催者のMr.ゼロだ まだ確信はないし、彼が大会を開催した目的も分からないけど……」 ドラえもんはもう一度、深く溜息をついた。 一通りの会話を終えると、リュカが提案をする。 「ドラえもんさんはのび太君と話したいことが沢山あるでしょう 私たちは外へ出ますので、2人きりで話をしたらどうですか?」 ジャイアン・スネ夫・静香の三人もそれに賛成し、リュカと一緒に部屋を出て行く。 部屋の中には強制的に、のび太とドラえもんの2人だけが残された。 長い沈黙が続き、それに耐えられなくなったのび太が口を開く。 「ドラえもん、大変だったんだね……」 ドラえもんは「うん」、と小さく頷く。 するとのび太は突然俯き、涙声で喋り始めた。 「君は大変だったのに、僕はそんなことも知らずに君に甘えようとした ごめんねドラえもん、僕は全然一人前の立派な人間なんかじゃない! 昔から何も変わっていない!」 悲観的になるのび太に、ドラえもんは優しく言う。 「それは違うよのび太君……君は家族を救うためにこの大会に参加した そのためにキツイ修行にも耐え抜いた! 君は立派になった、君を見守り続けてきたこの僕が保証するよ」 ドラえもんの言葉がのび太の心に深く響く。 彼の言葉はのび太にとって、いままで聞いてきたどんな話よりも重みがあった。 「ありがとう、ドラえもん」 のび太は涙を拭いて顔を上げると、満面の笑みを見せた ……一方部屋から少し離れた廊下では、ドラーズの3人がリュカの話を聞いていた。 「うわー、リュカさんの上司って厳しいんですね」 「うん。 でもいい人だよ、僕は彼に憧れてタイムパトロールに……」 リュカが突然話を切り、少し離れた廊下の方に目をやる。 目線の先にはMr.ゼロとは正反対の、白いローブを着た人物がいた そいつはこちらと目が合うと、慌てて逃げ出していった。 「一体何者ですか、さっきの奴は? 僕たちの会話を盗み聞きしてたみたいですけど……」 「分からない……でも時間犯罪者の正体と関係があるかもしれないな……」 しばらくして部屋に戻って来たリュカたちは、先程の白いローブの人物について報告する。 「なるほど、確かに怪しいね……」 ドラえもんはそう呟くと、何かを考え込み始めた。 そんな彼に静香が提案する。 「ねえドラちゃん、その白いローブの人について調べるんでしょう なら、この部屋を拠点にしたらどう? 私たちに出来ることは、それくらいしかないから……」 他の3人もそれに同調する。 「じゃあ、好意に甘えさせてもらうね とりあえず、僕たちはもうちょっと調べてくるよ」 ドラえもんはそう言うと、部屋の出口のドアへ向かう。 部屋を出る前に、ドラえもんはのび太に話しかけた。 「のび太君、僕は絶対に時間犯罪者の正体を突き止める 君は絶対にトーナメントで優勝して家族を救う、約束だ!」 ドラえもんはそう言って手を差し出す、指が無いので小指を差し出すことは出来ない。 「うん、約束だ!」 のび太はそう言って自分の手のひらでドラえもんの手を包み、強く握り締めた。 ―――この約束が果たされるかどうかは、この時にはまだ誰も分からなかった ドラえもんとリュカが部屋を去り、部屋にはドラーズの4人だけが残された。 のび太は覚悟を決め、仲間に告げる。 「明日の試合、僕を大将にしてくれないか?」と。 のび太の決意の固さを悟った3人は首を縦に振り、「がんばれよ」と告げる。 のび太は「ありがとう」と返し、明日の試合に備えて寝床に着く。 「ぽっかりと空いた心の隙間は、ドラえもんが埋めてくれた。 ドラえもんとの約束を果たすため、明日こそ必ず勝つんだ!」 小さくそう呟いたのび太の瞳は、いままでにないくらい燃えていた。 #10 「のび太」 「おいおい、何だよあれ……」 二回戦の相手、『ジャックス』を見たジャイアンが思わず呟いた。 彼らは全身を黒いローブで包み、声も明らかに生身のものではない。 テレビのインタビューなどでよく聞く、無機質で不気味な低い声だ。 その姿はまさに開催者“Mr.ゼロ”と瓜二つだった。 4人の頭に開会式の時、同じ格好をした司会者の言葉が甦る。 『あ、それとこの大会には、主催者側からも4チーム出場しております』 「なるほど、こいつらはMr.ゼロの刺客ってことか」 よく見ると彼らの肩には、13や15といった数字が書かれている。 「なるほど、そういうことか……」 その数字を見たスネ夫が探偵気取りに言う。 「どういうことだ?」 「後で説明するよ、それよりいまは試合だ。」 ジャイアンの疑問を流し、スネ夫はフィールドへ向かう。 最初のタッグバトルはスネ夫と静香、昨日圧倒的な勝利を収めたコンビだ。 「まあ、この試合も楽勝だろう」 自信満々なスネ夫とは対照的に、静香は未知の敵に対して不安を隠せない。 「試合開始」と審判が叫ぶと、4人の選手はポケモンをフィールドに出す。 スネ夫はクロバット、静香はヤドラン、敵は15thと書かれたほうがクロバットと、16 thの方がキュウコンだ。 最初に動いたのは敵のクロバット、怪しい光でスネ夫のクロバットを混乱させる。 スネ夫のクロバットは自分を攻撃してしまい、次は敵のキュウコンのターンになる。 「キュウコン、怪しい光だ!」 敵が不気味な声で命令し、ヤドランも混乱状態になる。 「に、2体とも混乱状態だと?」 スネ夫の顔に焦りの表情が浮かび上がってくる。 ヤドランは混乱によって攻撃失敗、続いて敵のクロバットは身代わりを出現させる。 対してスネ夫のクロバットは再び自分を攻撃してしまう。 「何やってるんだ、クロバット!」 スネ夫が彼らしくもない冷静さを欠いた声でクロバットを怒鳴りつける。 ―――もともと敵を状態異常にするいわゆる『嫌がらせ戦法』はスネ夫の十八番であった。 嫌がらせ技をくらった敵は頭に血が上ってイライラし、命令が単調になる。 故に、敵の行動を読んで行動するスネ夫と嫌がらせ戦法は相性がかなり良かった。 現に、スネ夫の手持ちの内半分のポケモンが状態異常技を覚えている。 だが状態異常技が指示に影響を与えるというのは、言い返せば相手にも当てはめることができる。 得意とする状態異常技に苦しめられているスネ夫は、すっかり冷静さを欠いてしまっていたのだ。 敵のキュウコンは悪巧みで特攻を上昇させる。 ヤドランは今度こそ攻撃に成功したものの、そのサイコキネシスはクロバットの身代わりによって消されてしまう。 いまこのバトルは、完全に敵が支配していた。 この後もこちらの攻撃は混乱と敵の身代わりによって阻まれ、敵は悪巧みを積み終えたキュウコンでどんどんこちらのポケモンを倒していった。 結局倒せたのはクロバット一体、圧倒的な負けを喫してしまった。 「完全な戦略負けだ…… ごめん、僕のせいで負けちゃった」 スネ夫が俯いて言う。 「大丈夫、僕とジャイアンが必ず勝つから」 のび太はそう言ってスネ夫に微笑みかける。 そして数分後、ジャイアンはまともや圧倒的なレベル差で勝利を収めた。 負けた敵の14thという男は大将にのみ頭を下げていた。 次はいよいよ大将戦、のび太の出番だ。 それでは大将戦、野比のび太対13th(サーティーンス)の試合を開始します」 審判が大将戦の始まりを告げ、両選手がフィールドに入る。 敵、13thの1匹目はハッサム、対するのび太の最初のポケモンはバリヤードだ。 「バリヤード?」 後ろでのび太の最初のポケモンを見たジャイアンが首をかしげる。 バリヤードはのび太のパーティの中でもっともレベルが低くて弱い、正直言って足手まといなポケモンだった。 それに船での会話で、のび太は新たな切り札を育成したといっていた。 てっきりバリヤードの出番はもう来ないと思っていたのだ。 「まあ、のび太にも何か考えがあるはずだ ここは黙って見守ろうよ」 スネ夫の言うことに従い、ジャイアンは口を塞ぐ。 レベル差で先手をとったハッサムは、高速移動でステータスをアップさせる。 対するバリヤードはアンコールだ。 アンコールを受けたハッサムはしばらく高速移動しか出来ない、13thは軽く舌打ちをする。 次のターン、ハッサムは勿論高速移動そしてバリヤードはというと…… 「バリヤード、トリックルームだ!」 「トリックルーム?」 意外な技の登場に、ジャイアンが再び首をかしげる。 そして次のターン、ここでのび太はポケモンを交代した。 「一度だけ認められているポケモンの交代をここで使ってきたか……」 スネ夫が解説者のように言う。 バリヤードの代わりにドンファンが現れる、対するハッサムはまだ高速移動しか使えない。 そして次のターン、のび太が以外な命令を下す。 「ドンファン、転がるだ!」 「転がる、だと?」 ジャイアンがまたまた首をかしげた。 転がるは何ターンも連続で使用することによって、どんどん威力が上がっていく癖のある技だ。 しかし一発目の攻撃力が低すぎるし、威力が上がっていく前にポケモンが倒されてしまう。 よって、この技を使用するトレーナーはまずいない。 ……いまここにいるのび太を除けば、だ。 予想通り、転がるがハッサムに与えたダメージはほんの微量だった。 対するハッサムはまだ高速移動だ。 次のターンの転がるは、先程よりは与えるダメージが大分増えていた。 ハッサムはついにアンコールが解け、シザークロスでドンファンの体力を削る。 だが次の転がるはかなり威力が増加しており、ハッサムは瀕死に追い込まれた。 のび太が微笑む。 「この勝負、もらった!」 次に敵が出したヨノワールは、転がる一撃でやられてしまった。 「な、何故だ! ヨノワールの方が素早さが遅いはず、それに一撃だ何て……」 冷静さを保っていた13thが取り乱し、頭を抱えながら言う。 その様子を見たのび太は満足気に語る。 「トリックルームの効果は5ターンで切れるから、もうさっきのターンは終わっちゃってたんだよ それから転がるはねー、毎ターン威力が“2倍”されていくんだよ 最初のターンは30、次は60、その次は120、そしてさっきのは威力は“240” さらに次のターンは転がる最大の威力“480”だ! これを受けて立ち上がれるポケモンはいない!」 のび太が解説を終えると、その場にいる全員が脱帽する。 世界広しといえど、こんな大事な場面でこの戦略を実行しようと思う人間はのび太くらいだろう。 「どーだスネ夫、俺がのび太をリーダーに選んだ理由が分かったか?」 ジャイアンがスネ夫に問う。 「まあ、なんとなく分かったよ」 スネ夫が驚いた調子のままで言う。 ジャイアンが唯一自分のライバルとしていた男、それがのび太だった。 ―――トレーナーズスクールに入学してから今日現在まで、のび太のもっとも身近にいたジャイアン。 彼はうすうす感づいていた、のび太に秘められた才能があることを…… きっかけは7年前、『ポケモン消失事件』で改造ポケモンと戦った時のことだ。 敵に止めを刺したのは出木杉だったが、そのお膳立てをしたのはのび太だった。 あの時からジャイアンは、のび太の奥に潜む何かに注目するようになった。 スクールでもバトル科でも、のび太の実戦戦績は負け星だらけだった。 でも彼は時々、思いもつかないような戦略を披露したり、土壇場で大逆転を繰り広げたりする。 そんな様子を見てきたジャイアンは、のび太に底知れない才能があることに気付いた。 だからのび太は自分のライバルに相応しい男だと思っているだ。 しかしその才能はいまだ開花することはない。 よってその才能に気付く者は少ない、のび太本人ですら自分の才能に気付いていないのだ。 よって周りの者はのび太をダメなトレーナーだと思っている、そしてのび太本人もそう思い込んでいるのだ。 そんな彼を見るうちに、ジャイアンはこう思うようになった。 『あいつの才能を伸ばしてやりたい、周りの人間にあいつを認めさせたい』 だからジャイアンは今回、のび太をリーダーに指名した。 リーダーとしての責任感、家族を救うという使命感…… この状況なら、彼の才能が開花するかもしれないと感じたのだ。 そして今日、のび太の奥に眠るものはわずかにその姿を見せた。 この大会が終わる頃、のび太ははたしてどれだけ才能を伸ばしているのだろうか。 期待と同時に、わずかな恐れが生まれる。 『もしかして自分は、大変な奴を育てようとしているのかもしれないな』という恐れが。 「さあ、早く最後のポケモンをだしなよ!」 のび太が自信たっぷりに言う。 敵が最後にだしてきたのはウツボットだった。 「転がるの威力が凄いなら、こうすればいいだけのことだ」 13thはまもるを命令する、こうすれば転がるは外れ、次からまた威力30に戻るのだ。 「……そう来ると思ったよ」 のび太は勝ち誇ったように笑い、ドンファンに気合溜めを命じる。 この時13thは、負けを予感した。 次のターン、ウツボットの葉っぱカッターはドンファンの体力を削りきることができなかった。 そしてドンファン渾身の地震は気合溜めのおかげで見事に急所に命中し、ウツボットを倒した。 「勝者、『ドラーズ』野比のび太選手」 審判がのび太の勝利を高らかに宣言し、ドラーズはグループ戦準決勝進出を決めた。 満面の笑みを浮かべて、のび太が仲間のもとへ帰ってくる。 「凄かったでしょ」とアピールするのび太をスネ夫は叱り付ける。 「おいのび太! なんであんな戦略使おうと思ったんだよ もしアンコールが解けるのがもう1ターン早かったら! もし転がるが途中で外れたら! もし敵の2体目がドンファンより早かったら! もし敵がもっと早くまもるを使っていたら……」 スネ夫の言い分は正しい、あんな戦略が次も成功することはまずないだろう。 そんなスネ夫にのび太はこう返す。 あの戦略が無茶だってことは分かってたんだけど、試してみたかったんだよ それにもし失敗しても、僕にはこいつが残ってたからさ……」 のび太はそう言って、バトルで使われなかった3体目のモンスターボールを差し出す。 「こいつに、そんなに自信があったのか?」 スネ夫の問いにのび太は一言、「うん」と答えた。 「ったく、仕方ないなーお前は……」 スネ夫はそう言って、のび太の頭を軽く小突いた。 会場から自分の部屋までの道を、4人は談笑しながら進む。 「しかしMr.ゼロのチームって、そこまで強くなかったね この調子なら、残りの3チームも大したことなさそうだ」 「それはどうかな」 調子に乗るのび太に、スネ夫は釘を刺す。 「そういえばジャイアンに説明する約束をしていたね、いまから話しておくよ」 3人はスネ夫の話に真剣に耳を傾ける。 「今回の相手は13から16までの数字が名前になっていた、彼らとMr.ゼロにある共通点が分かるかい?」 「わかった、どちらも数字が名前についているわ」 考え込むのび太とジャイアンとは対照的に、静香は素早い返答をする。 「その通り。 Mr.ゼロのチームは4チームあるから4×4で選手は16人いる。 ということは、残り3チームに12から1までの数字を持った選手がいるはずだ そして今回の対戦相手の内14thという男は負けた時、13thにしか頭を下げなかった 僕が察するに、Mr.ゼロのチームでは数字が低いほど階級が上なんだ それに先程の試合を見る限り、16thと13thではかなりの実力の差があった 多分数字が低くなるに連れて階級と共に実力が上がっていくんだろう となると、やつらの2ndや1stクラスの実力はかなり高いはずだ、決して油断はできないよ」 スネ夫の鋭い観察力に仲間の3人はただ脱帽するしかなかった。 そしてまだ見ぬ強敵に思いを馳せながら部屋へと無言で帰っていった。 「ただいまー! ドラえもん、勝ったよ!」 のび太が上機嫌でドアを開けるが、部屋の中にはドラえもんとリュカの姿はなかった。 「2人とも犯人捜しで忙しいんだろ。 そんなことより次の対戦相手の試合を見にいこーぜ!」 ジャイアンに従い、皆は観覧席へと向かう。 だが試合見物を終えて帰ってきてからも、2人が帰ってくることはなかった。 「ドラえもんとリュカさん、一体どうしたのかな?」 のび太は不安を抱きつつ寝床へ向かう。 ―――彼らが2度とこの部屋に戻って来ないことを、この時の彼らはまだ知らなかった…… #11 「限界」 Dブロックのフィールドで、8人の選手が向かい合って立っている。 『ドラーズ』と『キッサキ同盟軍』、今から行われる準決勝の対戦相手同士だ。 キッサキ同盟軍のなかには有名なキッサキジムジムリーダー、スズナの姿も見える。 「今日の相手に勝てないようじゃあ、四天王にはまず勝てないよ」 昨日作戦を立てていたとき、スネ夫はそう言っていた。 第一試合のダブルバトルの選手がフィールドに入る。 ドラーズはのび太とスネ夫、相手はトキコとレイミという女性の2人組みだ。 「のび太、絶対勝つぞ」 スネ夫が囁き、のび太が「勿論さ」と返答する。 ―――バトルは進み、ちょうどジュゴンを倒されたレイミがマンムーを繰り出したところだ。 「のび太、マンムーは生かしておくと危険だぞ!」 「わかった、最優先で攻撃するよ」 のび太はスネ夫の指示通りルカリオに波動弾を命じ、マンムーを倒す。 「マンムーを一撃で倒すか、のび太のルカリオが良く育っている証拠だ」 予想以上の展開に、スネ夫は笑みを浮かべる。 昨日とは違い、この試合は完全にドラーズが、いやスネ夫が支配していた。 「もう昨日のようなヘマはしない、絶対に……」 昨夜、スネ夫は仲間にそう誓った。 今日のスネ夫のバトルに、仲間の3人も彼の思いを感じていた。 一方のび太もまた、胸にある思いを抱えて戦っていた。 先日、結局ドラえもんは帰ってこなかった。 調査が忙しいんだろ、とジャイアンは笑い飛ばしていた。 『でも、でももしかしたら……』 嫌な予感がする、でも今やることは一つ、目先の闘いに集中することだ。 自分はドラえもんとの約束を果たさなければいけない、もし彼がいなくなったとしても…… 「ルカリオ、波動弾だ!」 敵の最後の一体、ルージュラが倒れる。 「勝者、『ドラーズ』野比のび太、骨川スネ夫ペア!」 審判がのび太たちの勝利を告げる、両選手がフィールドから交代する。 「静香ちゃん、頼んだよ」 戻って来たスネ夫が静香に耳打ちする。 静香は無言で頷き、フィールドへ足を進める。 昨夜、キッサキ同盟軍の試合を見たスネ夫は静香に話を持ちかけた。 「静香ちゃん、明日の試合は絶対に勝ってほしいんだ さっき見たから分かると思うけど、次の対戦相手にはジムリーダーのスズナがくる。 おそらく明日は大将で来るはずだ……多分、多分ジャイアンは……」 そこでスネ夫は一瞬言葉を詰らせ、暗い顔で呟く。 「多分ジャイアンは、スズナには勝てない……」 いままでジャイアンはレベル差で勝ってきたけど、ジムリーダー相手にそれは通用しない、戦術勝負となると確実に負けるだろう。 だから大将戦までまわさずに勝負を決めなければいけない、スネ夫はそう静香に言った。 だがこの一言によって与えられたプレッシャーが、傷つくポケモンの姿に加わって静香の苦しみを増幅させる。 ―――そして再び、静香の脳裏にあの光景が甦る。 「静香ちゃん、落ち着いて!」 どんなに叫んでも、仲間たちの声は彼女に届かない。 今彼女の頭にあるのはあの光景だけ…… 静香の最後の1匹、ロズレイドが敵の冷凍ビームをくらって倒れる。 「勝者、『キッサキ同盟軍』ヒデキ選手」 敵の勝利、即ち自らの敗北を告げられた静香は無言で後退する。 「ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい……」 静香は俯き、何度もそう呟いていた。 汗を大量にかき、異様なオーラをかもしだす静香。 「ま、まあ仕方ないさ。 後ろで休んでなよ」 初めてみる彼女の不気味な一面に、のび太はそう言うしかできなかった。 「まあとにかく、俺が勝てば決勝進出だから大丈夫さ!」 ジャイアンが豪快に笑い飛ばし、フィールドへ向かう。 スネ夫は不安を抱えつつも、この試合をジャイアンに託すことにした。 審判がバトル開始を告げ、両者がポケモンを出す。 ジャイアンの一匹目はリザードン、そしてスズナの1匹目は…… 「ユ、ユキノオーだと?」 意外な敵の1匹目に、ジャイアンが思わず声を漏らす。 この時、ユキノオーの特性で天候が霰に変更される。 「なんだかよくわからねーが、氷タイプなんてリザードン一匹で楽勝だ! 早速行くぜえええ! 火炎放射!」 ジャイアンが勢いよく叫び、リザードンの火炎放射がユキノーに大ダメージを与える。 ユキノオーは気合の襷で耐えて吹雪で反撃したが、次のターンにやられてしまった。 「何だ、この調子なら楽勝かな……」 呑気に呟くジャイアンとは対照的に、スネ夫は苦い表情を浮かべる。 「ユキノオーを最初に出して来た……間違いない、スズナは霰パーティーだ……」 「霰パーティー?」 聞き慣れない言葉を耳にしたのび太が繰り返す。 スネ夫は仕方ないなという顔を浮かべて説明を始める。 「霰パーティー、略して霰パとも呼ばれているこの言葉は、名前通り霰の天候を利用した戦術のことだ 雨パ(雨パーティー)や砂パ(砂パーティー)と違ってあまり使われることはないけど、なかなか強力な戦術だよ 霰パの利点の一つめは、氷タイプ以外のポケモンに毎ターンダメージを与えることができる そして二つ目の利点は雪隠れやアイスボディといった氷タイプの強力な特性が発動すること 後三つ目は、吹雪が必中技になることだ、これが霰パ最大の魅力だと思うよ」 「そういえば、そんなこと授業で習ったなあ」 呑気に言うのび太に呆れつつ、スネ夫は再びフィールドに目をやる。 ジャイアンが霰パを攻略できるのだろうか……スネ夫の胸に不安が募る。 一方ジャイアンはそんなスネ夫の不安など知らず、自信満々な笑みを浮かべている。 そんなジャイアンに向かってスズナは次にグレイシアを出す。 「また氷タイプか、余裕だぜ! リザードン、火炎放射!」 次の瞬間、ジャイアンは目を疑った。 命中率は100、外れるはずのない火炎放射が当たらなかったのだ。 「ど、どーなってんだよ?」 「グレイシアの特性は雪隠れ、霰の時に回避率が上がるんだ それにあのグレイシアは光の粉も持っているようだ、回避率はかなり高いよ」 後方でスネ夫が苦い顔をして言う。 さらに追い討ちをかけるかのように、グレイシアは影分身を積み始めた。 選手に具体的なアドバイスをすることは禁止されている、ジャイアンにこのことを伝えることはできない。 負けを確信し、絶望的な表情を浮かべるスネ夫。 だが彼とは対照的に、ジャイアンはいまだ状況を理解できていなかった。 「くそ! 何で火炎放射が一発もあたらねーんだ!」 もはや敵の回避率が絶望的な高さまで到達していることなど知らず、ジャイアンはイラついていた。 一方影分身を積み終えたスズナはついに攻撃に転じる。 霰でじわじわと体力を削られていたリザードンは、吹雪一発でやられてしまった。 「そ、そんな……」 ジャイアンの心は少しずつ折れかかっていた。 そんな様子を見ても、対戦相手のスズナは手を緩める気などさらさらない。 勿論当然のことなのに、「ジムリーダーのくせに大人気ない」などと彼女を非難するものが現れる。 だが彼女だって必死なのだ。 『4億円を手に入れ、寂れた故郷キッサキをもう一度活性化させる』 そのためにジムの門下生に頭を下げてまでトーナメントに参加したのだ。 絶対に負けるわけにはいかない、彼女にはのび太たちにも負けない固い決意があった。 勝利に執念を燃やすスズナとは対照的に、ジャイアンからはいつもの貪欲に勝利を欲す闘志が消えかかっていた。 この状況を覆すことはできない、おそらくこのまま負けてしまうのだろう。 自分は最強ではなかった……その事実に気付かされる。 『こんな戦い方で、いつまで勝ち続けることができるんだろうか……』 予選のとき、何気なく考えたことを思い出す。 そうか、自分は所詮ここまでだったのか。 これが自分の限界だったのか…… ジャイアンの心が折れる……そのときだった。 「ジャイアン、授業で習ったことを思い出せ!」 のび太の叫び声が響く。 それを聞いたジャイアンの頭にあることが思い出される。 「そういえば授業で習ったな、『霰のとき、吹雪は必中技になる』って」 ジャイアンが思い出したように呟く。 まだ勝負を捨てるのは早いかもしれない、ジャイアンにわずかな希望が戻って来た。 ジャイアンの二匹目のポケモンはホエルオー、その圧倒的な巨体がフィールドを埋め尽くす。 スズナの使ってきた技は吹雪、天候のおかげで外れることがない。 「そう、霰状態で吹雪が外れることはない…… それは、俺たちにも当てはめることができるんだぜ!」 ジャイアンがニヤリと笑い、ホエルオーに命じた技は『吹雪』 スズナの表情がゆがむ、どんなに回避率を上げても必中技は避けられない。 「天候を逆に利用されちゃったか……」 スズナが悔しそうに呟く。 グレイシアとホエルオーは吹雪の撃ちあいとなり、耐久力で劣るグレイシアが先に倒れた。 最後にスズナが出したポケモンはトドゼルガ、耐久力も攻撃力も高い氷タイプの主戦力だ。 「吹雪はほとんど効かない、なら……」 ジャイアンはホエルオーに地震を命じる、対するトドゼルガは効果いまひとつの吹雪。 眠るを織り交ぜて粘ったものの、結局ホエルオーは敗れてしまった。 しかし地震をかなりくらわせた、後一発でもくらわせば倒れるはずだ。 そのわりには目先のトドゼルガはかなり元気そうだ、何故? このときようやくジャイアンは、トドゼルガに“アイスボディ”という特性があったのを思い出した。 毎ターンアイスボディよ食べのこしで回復していたトドゼルガに、地震はほとんど意味を成さなかったのだ。 もうちょっと早く気付いていれば……ジャイアンが自分の愚かさを悔やむ。 最後のポケモンはカイロス、トドゼルガの弱点を付けるような技は覚えていない。 おそらくトドゼルガの攻撃を1、2発受ければ倒れてしまう、その間に攻撃技で敵を倒すことはできない。 となると残された道は一つ、運にすがることだ。 「カイロス、ハサミギロチンだ!」 ―――霰が激しく舞う中を、自慢の鋏を構えてカイロスが駆け抜けていった。 ドラーズの4人はいま、部屋までの道を無言で歩いていた。 ―――結局ハサミギロチンは命中し、ジャイアンは勝負に勝った。 スズナは泣きながらフィールドを去っていった。 彼女の仲間たちは「運が悪かった」と言い、彼女を必死に慰めていた。 一方勝ったジャイアンの心の中にも、何かやりきれない思いがあった。 途中で勝負を諦めかけたこと。 のび太の助言に助けられたこと。 運に頼って勝ったこと。 今回の勝負でジャイアンのプライドはズタズタになっていた。 部屋までの帰路で、沈黙に耐え切れなくなったスネ夫が四天王の試合を見に行こうと提案した。 「ごめんなさい、一人にさせてほしいの」 と言う静香を除く3人で観覧席へ向かった。 そしてそこで、3人は衝撃的な光景を眼にする。 となりのCブロックの試合で、片方の選手が相手のポケモンをいたぶるような戦い方をしていたのだ。 余裕で勝てる状況なのにあえて毒毒でじっくりいたぶり、とどめは強力な技でさす。 まさにそれは、悪魔のような戦い方だった。 黒いローブ、肩に書かれた5thの文字、おそらくMr.ゼロの配下だろう。 「最低だ、許せねえ」ジャイアンはそういって席を立ち、駆け出していった。 試合を終えた選手が出てくる一回の廊下、ジャイアンは先程の5thという人物に遭遇する。 「てめえ、ぶん殴ってやる!」 ジャイアンが5thのローブを掴む、ローブがはだけてその顔があらわになる。 ―――その瞬間、ジャイアンも、後ろから追いかけてきたスネ夫とのび太も度肝を抜かれた。 「……ジャイ……子……なのか?」 ジャイアンが思わず、己の妹の名を口にした。 次へ
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前へ #3 「スネ夫」 某日、午前9時30分…… ニビシティ郊外にある小さなバトル場に、ドラーズ一行は姿を現した。 「いやー、見事に誰もいないなー!」 ジャイアンが言うとおり、会場には選手と大会関係者数人以外は誰もいなかった。 まあ、この場にいる者以外はここで試合が行われていることすら知らないのだ。 観客が1人もいないのも納得できる。 やがて10時を迎えると、選手たちが会場の中央に集められた。 だが普通の開会式と違って、大会長挨拶や選手宣誓なんてものはない。 審判長から試合のルールが説明される……といっても審判員は1人しかいないのだが。 「この大会予選は5チームによるリーグ戦です 内、上位2チームが本選に出場することができます 試合は一試合ごとに各チーム選手を1人選出し、代表者のポケモンバトルで勝敗を決します ただし、4試合全て別の選手を選ばなければなりません 続いて、試合のルールについて説明します ルールは3対3の勝ち抜き戦です、使用する3体はバトル前に決めなければいけません ただし、ポケモンの交代は認められておりません! 以上で説明を終わります」 審判が淡々とした口調でルールを告げた。 「チーム戦かと思ったら、一対一のポケモンバトル? そんな試合方法初めて聞いたよ」 のび太が驚いた顔で言う。 「そうだなぁ…… とりあえず、最初の試合に誰を出すか決めないと行けねぇ! うーん……やっぱり、俺かな?」 「ジャイアン、悪いけど第一試合……僕に任せてくれないか?」 皆が驚いて発言者、スネ夫の方を見た。 「……別に俺はいいけど、静香ちゃんはどうだ?」 「私は構わない、リーダーののび太さんはどう?」 「僕もいいよ、じゃあ第一試合の選手はスネ夫で行こう!」 3人が驚きを隠せない様子で言った。 「ありがとう、志願したからには必ず勝ってみせるよ」 スネ夫が笑顔で言う。 そして、ついに予選第一試合が始まる時間がやって来た。 「それでは、『ドラーズ』対『ラブ・インセクト』の試合を開始します スネ夫、オサム両選手はステージに上がってください!」 審判の合図で、スネ夫とその対戦相手である虫取り少年のオサムがフィールドに入る。 対戦相手『ラブ・インセクト』はトキワの森にいる虫取り少年たちが結成したチーム。 虫タイプの強力な使い手、決して油断できる相手ではない。 『必ず、必ず勝つんだ!』 スネ夫が決意を固め、ボールを取り出した。 一方、観客席ではチームメイトの3人がスネ夫の様子を見守っている。 「それにしても珍しいよな、スネ夫が自ら一試合目に出たいというなんて」 ジャイアンが先程から抱いていた疑問をぶつける。 他の2人も首を縦に振って同意する。 スネ夫はどちらかといえば、面倒ごとを避けて通ろうとするタイプだ。 スクール時代も簡単な道ばかりを選択し、良い点でも悪い点でも目立とうとしなかった。 今回の大会だって、野比家の事情がなければ出ようとは思わなかっただろう。 今日も、普段の彼ならプレッシャーが少ない二試合目あたりを選ぶはずだった。 だがそんな彼が、一番プレッシャーがかかる一試合目を自ら志願した。 のび太たち3人には、それが不思議でならなかったのだ。 オサムの一匹目はヘラクロス、対するスネ夫はクロバットだ。 「いきなりクロバットだと? 飛ばしてるなーあいつ!」 観客席のジャイアンが少々驚いた様子で言う 一緒に修行してきた彼らは、クロバットがスネ夫の切り札であることを知っている。 そして今回彼はその切り札をトップバッターとして使ってきた。 スネ夫には切り札を最後までとっておく傾向があったので、これまた以外である。 審判の合図で、両者がポケモンに命令をする。 「クロバット、影分身だ!」 「ヘラクロス、ストーンエッジ!」 回避率を上げたクロバットに、もともと命中率の低いストーンエッジは当たらなかった。 この後同じような光景が2、3回繰り広げられる 普通、この場合は影分身より催眠術を使った方が安全だと考えられる。 いや、スネ夫のクロバットは燕返しを覚えているのでそれを使えば一撃で倒せたはずだ。 だが彼は下手すれば一撃で倒される危険性がある影分身を使った。 周囲の人間には愚行に見えたかもしれない、だが彼にはちゃんとした考え方があった。 スネ夫がブツブツと呟く。 「向こうのヘラクロスは状態異常にかかっていないので、根性型ではない とすると堪える→起死回生の型か拘り、スカーフ型のどちらかのはず 敵は当たる見込みのないストーンエッジを何度も繰り返しているのでおそらく後者…… 光の粉と影分身によって回避率を上げたクロバットにこの先ストーンエッジが当たる事はない ならば今のうちに、影分身をつめるだけ積ませてもらおう……」 スネ夫はこのバトルの始めから敵の技構成や持ち物を予測し、影分身積みが最良の選択だと判断したのだ。 彼はいわゆる、理論派のトレーナーである……相手の手の内を予測し、常にどの選択が一番よいかを一手、二手先まで予測して選ぶ。 だがこの戦闘方法はトレーナーの精神力をかなり削り取っていく、最後まで集中力を持続させるのは極めて困難だ。 彼が何故こんな道を選んだのか、観客席の仲間には理解できなかった。 影分身を命令しつつ、スネ夫はふと過去のことを思い出していた。 ―――スネ夫が12歳、スクール5年生のときだった。 5年生からは月に一度くらい、クラスメイトと簡単なポケモンバトルをする。 スネ夫も相棒ミズゴロウとともにバトルに望んだが、彼は一度も勝つことが出来なかった。 負けるたびに彼は言う。 「まあ、僕あんまりポケモンのレベル上げしてないから仕方ないか……」 口ではこういうもの、実は毎日コラッタやポッポ相手にミズゴロウを鍛えていたのだ。 誰よりも努力している自信はあった、でも勝てなかった…… 彼は12歳にして悟った、自分にはポケモンバトルの才能が無いことに。 そして彼はハイスクール入学時、バトル科には入らなかった。 『僕もバトル科に入りたい、そして強いポケモントレーナーになりたい!』 ……でも、自分には才能が無い、だから自分は上を目指してはいけない。 彼はそう思い続けてバトルへの願望を避け続けてきたのだ。 そんな彼に訪れた転機が、今回の大会だった。 ドラーズ結成後、彼は1人悩んでいた。 「今からでも遅くない、“やっぱり僕には無理だ”そういった方がいいんじゃないか」と。 そして、結局それを言い出せぬまま合宿を向かえてしまった。 合宿で先生と一対一で話すとき、思い切って彼に相談してみた。 先生ならきっと、素晴らしい答えを出してくれるかもしれない、と思ったのだ。 先生は言った。 「骨川、これは君が立派なトレーナーになるために与えられた試練なんだ たしかに君にはバトルの才能がないかもしれん…… だが私は知っている、君がだれよりも戦術について一生懸命勉強してきたことを 君が地道に学び続けたその知識は、必ず君だけの頼もしい武器となるはずだ だからあきらめるな! 才能がないなら努力でカバーすればいいじゃないか!」 この言葉は、スネ夫の中の何かを確実に変えた。 ―――そして今、スネ夫のクロバットは影分身を限界まで積み終えていた。 さっそく攻撃に転じ、燕返しでヘラクロスを一蹴する。 さらに次に出てきたスピアーもクロバットに攻撃を当てることが出来ないまま倒された。 最後のカイロスも確実に倒し、スネ夫は一度も攻撃を受けずにバトルに勝利した。 ジャイアンの一際大きい歓喜の叫びが聞こえる。 他の参加チームもその戦いぶりを拍手で称える。 相手チームの選手や、対戦相手であるオサムも拍手を送っていた。 その中で感極まったスネ夫は思わずガッツポーズを取り、 「よっしゃあああ!」 と彼らしくもない口調で叫んでしまった。 ―――そうだ、自分にはいままで必死に叩き込んできたこの知識がある。 この頭脳は、才能にも負けない立派な武器なのだ。 先生に言われてからずっと、自分の力を試してみたかった。 先生に勝利したときに味わった快感を、もう一度味わいたかった。 だから一試合目を希望した、一刻も早く戦いたかったのだ。 そして自分の力は見事に通用した。 念願のトレーナー戦での勝利を挙げることができた。 勝利の後にこみ上げてきた快感は、先生に勝ったときのものを遥かに凌駕していた。 今回の勝利で、まだ自分はトレーナーを目指せるという自身がついた。 やっぱり自分はトレーナーになりたい、自分の気持ちに嘘はつけない! だからこの大会で自分の力がどこまで通用するか、試してみたいと思う。 会場を去る前に、もう一度小さくガッツポーズを取る。 もっと勝利の快感を味わってみたいと、スネ夫の心はすでに次の戦いを欲していた。 次の戦いに思いを馳せながら、彼は仲間の待つ観客席へと戻っていった。 #4 「ジャイアン」 スネ夫が見事な勝利を収めた一方で、ジャイアンはイラつきを隠せないようだった。 「次の試合は俺様が行くぜ、文句はないよな?」 仲間の3人が神速の速さで首を振る。 「あ~もう! 俺様の試合はまだか!」 どうやらスネ夫のバトルを見せられて、自分も早くやりたいとウズウズしているようだ。 ここの試合会場は2つあって、参加チームは5チーム。 つまり、1チームだけ試合が出来ないチームが出来てしまうのだ。 今ドラーズはまさにその1チームと化している。 「A会場の第二試合が終了しました 続いて第三試合、『ドラーズ』対『ウォーターボーイズ』の試合を開始します 剛田武、ケンイチ両選手はステージへ上がってください」 アナウンスが流れると、ジャイアンが待ってましたと立ち上がる。 「よし、じゃあ行ってくるぜ! 5秒で終わらせてやるよ!」 ジャイアンが間違いなく不可能な目標を掲げ、バトルステージへ向かった。 今回の対戦相手『ウォーターボーイズ』、日本語に訳すると『水の少年』だろうか。 『水の少年』と聞くと爽やかで神秘的な情景が浮かんでくる、しかし彼らは違った。 対戦相手のケンイチは頭につけたキャップとゴーグル、そして海水パンツ以外は何も着ていない。 彼の仲間の3人も同じである。 この世界では彼らのような人物を、『海パン野郎』と呼ぶ。 『ウォーターボーイズ』は、海パン野郎4人によって結成されたチームだった。 一歩間違えればただの変質者の集まりである。 「海パン野郎なんて変態、俺の相手じゃねぇ!」 ジャイアンはそう言い、意気揚々とステージへ向かった。 ジャイアンはジュカイン、ケンイチはパルシェンを出した。 「よし、相性じゃあこっちが勝ってる! リーフブレードで沈めてやれ!」 ジュカインがパルシェンに強烈な一撃を当てるが、ケンイチは笑っている。 「僕のパルシェンの最大の自慢は防御力だよ そんな攻撃、パルシェンには通用しないのさ! 今度はこっちの番だ、冷凍ビーム!」 パルシェンの冷凍ビームはジュカインの体力をかなり削った。 「交代は出来ない……さあ、どうするのかな?」 ニヤニヤと笑うケンイチに対し、ジャイアンは意外な一言を放つ。 「ジュカイン、リーフブレードだ!」 またもやリーフブレードを指示したジャイアンをケンイチは嘲笑う。 「……な、こいつ馬鹿か!リーフブレードは効かないと言っただろう?」 「それはどうかな?」 ジャイアンがニヤつくと同時に、リーフブレードによってパルシェンは倒された。 「あ、ありえない! いくら効果抜群とはいえ、ジュカインの攻撃力とパルシェンの防御力からすればこんなことが起こるはずが無い! 一体お前は、どんな手を使ったんだ!」 今起こったことが信じられない様子のケンイチに、ジャイアンは言う。 「種も仕掛けもない、あるのは“実力の差”だけだぜ!」 「相変わらずだなあ、ジャイアンは……」 観客席のスネ夫が苦笑した。 ―――ジャイアンは理論派のスネ夫とは正反対の人間である。 つまり彼は肉体派、言い換えるなら“何も考えていない”のだ。 彼の辞書に『戦術』などという言葉はない、ただ4つある中で一番効きそうな技を選択するだけだ。 こんな小学生、いや幼稚園児レベルの単純な戦い方をしても、ジャイアンは負けることが無い。 もちろん、それにはちゃんと理由がある。 ジャイアンには戦術を理解する力が全く無かった。 決してバトルの才能が無いわけではないのだが、戦術を駆使できなければそれは意味がない。 そんなジャイアンに、天はある才能を授けた。 ジャイアンには、『ポケモン育成』に関してずば抜けた才能があったのだ。 ジャイアンはとにかく、ポケモンのレベル上げをするのがうまかった。 普通のトレーナーが一週間で5レベル上げるとすれば、ジャイアンは全く同じ条件で10レベル上げることができる。 現にドラーズのなかでも、ジャイアンの手持ちは他の3人の手持ちよりも10レベルくらい上をいっている。 戦術が使えないジャイアンが選んだ道、それは圧倒的なレベル差で押して、押して、押しまくることだった。 手持ちポケモンも扱いやすく、パワーがあるポケモンで固めている。 ジャイアンはただ強力な技を命じるだけでいい、後は強力ポケモンが圧倒的な強さでねじ伏せてくれるのだから。 いくら戦術に長けている人間でも、圧倒的な戦力差を覆すことはできない。 だからジャイアンは強かった、スクールでもハイスクールでも負けなしだった…… 自分とは正反対、適当に命令しても勝てるジャイアン。 スネ夫は、そんな彼を恨んだり妬んだりはしない。 彼の単純かつ豪快なその姿を見ると、ただただ呆れかえることしか出来なかった。 自慢のパルシェンをいとも簡単に倒された…… いまだそのショックから立ち直れないケンイチは、次にルンパッパを出した。 「草タイプがあるこいつならリーフブレードを二発耐えられる 一発目を耐えて冷凍ビームだ!」 ケンイチの予想通り、ジュカインはリーフブレードを使ってきた。 これを耐えたルンパッパの冷凍ビームでジュカインは倒れた。 「まずいなー、もう弱点をつけるポケモンを選んでないや…… 仕方ない、こいつを出すか……」 ジャイアンがそう言いながら出したのはボーマンダ、彼の切り札である。 「ボーマンダ、ドラゴンダイブだ!」 ボーマンダのドラゴンダイブは、ルンパッパを一撃でしとめた。 「……いくら何でも、こいつなら一発くらい耐えれるはずだ ホエルオー、頼んだぞ!」 ケンイチは最後の砦、ホエルオーを繰り出した。 その巨体がバトルフィールドを覆い尽くす。 「ボーマンダ、ドラゴンダイブ!」 再び使われたドラゴンダイブは、ホエルオーの驚異的な体力でさえも一撃で削り取ってしまった。 ケンイチはガックリした様子でうな垂れていた。 「俺のボーマンダの攻撃力を甘く見んなよ! 拘りハチマキまで持たせてるんだからな」 ジャイアンが落ち込むケンイチに告げる。 「勝者、『ドラーズ』剛田武選手!」 審判から勝利の宣告を受けたジャイアンは、満足気な表情を浮かべてステージから出て行った。 観客席に戻る途中、彼はふと思った。 『こんな戦い方で、いつまで勝ち続けることが出来るんだろうか……』 ―――この不安が現実になり、自分を苦しめることなどこの時の彼にはまだ分からなかった。 #5 「再開」 「で、次の相手はどこ?」 勝利を収めて満足気な表情をしているジャイアンが問い、静香が答えた 「次の相手はチーム・コトブキっていうところよ 二試合ともB会場でやってたからどんなチームかはわからないけど、向こうもここまで2勝してるみたいね この試合に勝てれば、予選突破はほぼ決まりといっていいわ!」 「この大事な一戦……やっぱりここはリーダーのお前が出るべきだな!」 ジャイアンはそう言いながらのび太の背中を叩く。 「え~、僕がぁ?」 のび太が嫌そうな表情を浮かべて言う。 「私ものび太さんがいいと思うわ」「僕も同じく」 などと残りの2人もこれに賛成し、次の試合の出場選手はのび太に決まった。 「それではA会場第4試合、『ドラーズ』対『チーム・コトブキ』の試合を始めます 野比のび太、結城英才両選手はステージに上がってください」 ステージに現れた『チーム・コトブキ』の選手、彼を見たのび太は驚きを隠せない。 それは観客席にいる仲間の3人も同じようだ。 最後に見た6年前からは髪が伸び、だいぶ姿が変わっていた。 でもその知的で凛々しい顔は、今でもかつての面影を残していた。 のび太が思わず、彼の名を口に出す。 「間違いない……君は……出木杉、だよね?」 出木杉と呼ばれた少年は言う。 「まさかこんな形で再開するとは思わなかったよ、野比君……」 6年前自分たちの前から姿を消した少年、出木杉英才。 彼が今再び自分たちの前に現れた、対戦相手として…… その事実にのび太たちは驚きを隠せない。 「出木杉、君には聞きたいことが山ほどあるよ…… どうして君は突然いなくなっちゃたんだい? なんでこの大会に出てるの? 名字が結城ってどういうこと?」 のび太が疑問をぶちまける。 「野比君、今は試合中だよ 喋ってる暇があったら、早くポケモンを出すことだね」 出木杉は冷静にそう言い、ボールからゲンガーを出す。 「どうやら、答えを聞くに君を倒す必要がありそうだね ギャラドス、頼んだよ!」 のび太は7年来の付き合いの相棒、ギャラドスを繰り出した。 「ゲンガー、10万ボルト!」 先手を取ったゲンガーは、一撃でギャラドスを倒してしまった。 「ギャラドスが一発でやられるなんて……次はフシギバナだ!」 のび太はつづいてフシギバナを繰り出した。 「ゲンガー、サイコキネシス!」 またまた先手を取ったゲンガーに、フシギバナも一撃でやられてしまった。 「おいおい、あのゲンガー強いぞ……」 「つ、強いなんてレベルじゃない! 強すぎるよ!」 この様子を見ていた仲間の3人がざわめく。 彼らはのび太のポケモンが十分に育てられていることを知っている。 だから、そのポケモンたちが一撃で倒されたことに衝撃を受けているのだ。 「このまま、このまま終わってたまるか!」 のび太が祈るように最後のポケモン、ルカリオを繰り出した。 ルカリオには気合の襷を持たせている、絶対に一撃でやられることは無い。 向こうの攻撃に耐えたら悪の波動でゲンガーを倒し、残りの二体を起死回生で倒す…… 「まだ、勝算は残されている!」 のび太が呟く、彼はまだ勝負を捨ててはいなかったのだ。 いつまでたっても、ゲンガーが攻撃をしてくる様子はない。 「攻撃しないのかい? なら、こちらからいかせてもらうよ! ルカリオ、悪の波動だ!」 ルカリオの手から放たれた波動がゲンガーを襲う。 攻撃が当たる寸前、ゲンガーは微かに微笑んだ。 そして次の瞬間、悪の波動がゲンガーを直撃した。 効果抜群の強力な一撃を受けたゲンガーが立ち上がることは無かった。 「よし、まずは1匹だ!」 のび太がガッツポーズを取って笑う。 だが、なぜかゲンガーを倒された出木杉も笑っていた…… そして彼は言う。 「野比君、喜んでいる暇があったらルカリオを見てみなよ」 出木杉に言われてルカリオを見たのび太は驚いた。 全く攻撃を受けていないはずのルカリオが、倒れて動かなくなっているのだ。 「ゲンガーの“道連れ”だよ」 驚くのび太に出木杉が答えを告げてあげた。 「勝者、『チーム・コトブキ』結城英才選手!」 審判が出木杉の勝利、すなわちのび太の敗北を宣告する。 ガックリと膝をつくのび太を見ようともせず、出木杉はステージから立ち去っていく。 「ちょっと待ってよ出木杉! 聞きたいことがある!」 自分を呼び止めるのび太に、出木杉は表情一つ変えずに言った。 「野比君、僕はもう君たちのしっている出木杉英才じゃないんだ……」 ゲンガー1匹に3タテされた…… そのショックを背負ったのび太は、顔を下げたままステージを後にした。 一方見事に勝利を収めた出木杉には、3人の子供が集まってきていた。 カールで金髪の少年、赤と金という派手色をした髪の少年、ニット帽にマフラーというあったかそうな服装の少女の3人だ。 年齢は皆出木杉と同じくらい……おそらく彼と同じ『チーム・コトブキ』の選手だろう。 笑顔で自分を祝福する彼らに対し、出木杉も笑顔を返す。 だが、その笑顔を見たスネ夫たち3人は違和感を感じる。 まるで彼の笑顔は本心からきたのではなく、作られたものであるような気がしたのだ。 しばらくして、物凄く暗い雰囲気と共にのび太が戻って来た。 「みんな、ごめん……」 俯いたままそう言い、のび太は黙りこむ。 長く重い沈黙が流れ、場が静まりかえる。 突然、ジャイアンが言った。 「のび太、顔を上げろよ」 だが、のび太は依然として俯いて黙り込んでいる。 そんなのび太の態度を見たジャイアンが、声を荒げた。 「しっかりしろよのび太! この大会で優勝して、お前の家を救いたいんだろ! そのためにみんな頑張ってるんだろ! それなのに、お前がそんな調子でどうするんだよ! そうやってグズグズしてるようじゃあ何も救えない、何も守れないんだよ!」 ジャイアンが殴りかかると思ったスネ夫が慌てて止めに入ろうとする。 だが彼の拳は解かれたままだった。 そしてジャイアンは小さく漏らした。 「……だから……だから顔を上げてくれよ、のび太」 ジャイアンの思いが伝わったのか、のび太はようやくゆっくりと顔を上げる。 その目には泣き腫らした後があったが、3人ともそれに触れようとはしない。 ―――そこには仲間としての、微かな思いやり見え隠れしていた。 「とりあえず、ここまでの様子をおさらいしておこうよ」 スネ夫の提案に賛成し、4人はこれまでの試合の様子を確認する。 現在A・B会場ともに第4試合を終え、残るは後一試合となっていた。 ここまでの結果、一位は全勝の『チーム・コトブキ』。 唯一4試合全てを終え、すでに予選一位突破を決めていた。 そして逆に予選敗退が決まってしまったのは0勝3敗の『ウォーターボーイズ』と、同じ成績の「ラブ・インセクト」だ。 そしてまだ本選出場の可能性を残しているのは『ドラーズ』と『ヤマブキ格闘道場』。 どちらも二勝一敗の二位である。 次の試合、A会場は四位と五位の最下位決定戦。 そしてB会場は二位の2チーム同士の戦い、勝った方が本選への切符を手にすることが出来る大事な一戦だ。 両チームの代表選手には、かなりのプレッシャーがかかることだろう。 「あ~、僕が負けてなければこんなことにはならなかったのに…… みんな、本当にごめん!」 現状がいかに大変かを知り、改めてのび太が詫びをいれる。 そんな彼に言葉をかけたのは、次の大事な試合を控えた静香だった。 「のび太さん、もう謝らなくていいわ 大丈夫、私が“必ず”勝ってみせるから……」 静香はそう言い、優しく微笑んだ。 次へ
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不明点と言えば、ルーファスがエリゼを攫わせた理由も不明点ですね。リィン達の行動をコントロールする為の人質ならレーグニッツを抑えていたから不要だし。 一緒に捕まったから、アルティナの言う第一目標ってのもアルフィンかエリゼか判断付かないし。 - 匿名希望 2014-12-15 07 03 15 前作の冒頭と五章の相違の理由は零の軌跡のキーアの力が関係している気がする - 名無しさん 2014-12-26 19 58 12 リィンがアルフィンからエリゼの居場所を教えられ(そしておそらくそのまま2人はパンタグリュエルから脱出)するってところまでルーファス的には織り込み済みだろうから、地形の問題で正規軍がたどり着くのが困難なカレル離宮に中立派(カレイジャス)がエリゼ救出に動き、結果として幽閉された皇族と帝都知事も救出されるように仕向けたんじゃないのかな。煌魔城出現までに要人は安全な場所へ避難させたいって思惑があったはずだから。リィン一行のゲーム内での行動理念からして、エリゼが居なければ正規軍の作戦行動に協力してカレル離宮解放作戦に参加する理由が無いわけだし。 - 名無しさん 2015-01-22 19 35 25 終章でワルター中将が戻ってきた理由も不明じゃね?他の消えた人間も戻って来てるならともかく何故中将だけなのか? - 名無しさん 2015-08-21 11 38 31 ローエングリン城の騎神の起動者は単純に槍の聖女かアリアンロード(同一の可能性あり)だと思うんだよね - 名無しさん 2016-09-20 15 40 08 ↑むしろアリアンロードが人の身ではない的な話だし騎神そのものもしくは騎神と一体化した的な方が納得できるかもな - 名無しさん 2016-10-17 19 27 14 アントンとリックスが帝国にいるのは謎でもなんでもないでしょ 金は無いだろうけどそのうちまたどっか行くでしょ - 名無しさん 2017-01-17 00 02 18
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キャラクター紹介 ステータス ゲーム中の性能 通常攻撃地上攻撃 ジャンプ攻撃(昇) ジャンプ攻撃(降) 溜め攻撃 スキル捻糸棍 金剛撃 旋風輪 ファイアボルト改 プラズマウェイブ 桜花無双撃 EXTRAスキル太極輪 装備考察昇打・極技・跳躍・飛行のメダリオン、イーグルアイ スタミナリング、ジェニスブレザー、にゃんだふるコス 連続技追尾ダッシュ ジャンプ攻撃(昇) 空中金剛撃 2段ジャンプ~ジャンプ攻撃(昇) 空中中消費スキル 追尾ダッシュ~ジャンプ攻撃(昇) 各種スキル ジャンプ攻撃(降) 旋風輪 ジャンプ攻撃(昇) 各種スキル 太極輪 追撃 キャラクター紹介 エステル・ブライト CV:神田 朱未 年齢:17歳 出身地:リベール王国・ロレント地方 登場作品:空の軌跡FC、SC、the 3rd 零の軌跡 空の軌跡シリーズの主人公(3rd除く)。 異変に見舞われたリベール王国を救うべく尽力した、遊撃士協会の若手遊撃士。 思い込んだら一直線の無鉄砲な性格だったが、事件を経て頼れる人物へと成長しつつある。 その後パートナーのヨシュアとともにリベールを離れ、ある人物を探すために修行の旅を続けている。 得意とする棒術は、元S級遊撃士(現在はリベール王国軍の准将)である父カシウスから直に仕込まれたもの。 専用ステージ:ブライト家 ステータス ※ すべてLv99時の、装備品による加算値を除いた素の値 ※ 赤い太字の数字は全17キャラクター中の当該ステータス順位 ※ SPGainの()内の数字は、HIT補正および装飾品なし状態での溜め攻撃所得SP HP 10926 7 AP 25 8 STR 922 10 DEF 841 8 BRK 572 7 DUR 2600 8 SPD 91 13 AGL 98 12 SP Gain 213 (23) 15 ゲーム中の性能 ステータス的には、SP Gain以外は目立った欠点のないバランス型。そのかわり特に秀でた部分もなく、近接戦闘キャラとしては厳しい方と言える。 しかし総じて通常攻撃の性能が高く、スキルと合わせて攻撃パターンを組み立てやすい。 若干だが体力が高めでもあるので、積極的に飛び込んで攻めていきたいところ。 アドル同様、初心者向けのキャラクターなので、迷った場合やアクションゲームが苦手と言う人はアドルか彼女を選ぶのが無難。単純にアドルと比較した場合、ステータス面で劣るが遠距離攻撃スキルが豊富であるため、アドル以上にさまざまな局面に対応できる、遊撃の名に恥じないキャラであるのが特徴か。 ただし、アドルに比べるとリーチが長い反面、攻撃の隙がやや大きく、近接攻撃スキルは発生に優れたものが少ないので自分よりも素早い相手と戦う場合は間合いによって一方的に潰されるので注意。自分の得意な間合いで強引に戦うのではなく、相手の苦手な間合いで戦うといい。 また、各攻撃はリーチこそ長いものの攻撃範囲自体は全体的にやや狭いため、1対多になると分が悪いので注意。 通常攻撃 地上攻撃 振り下ろし 払い 突き 振り下ろし、の四段。 四段目は2Hitし、ダウン効果。 ジャンプ攻撃(昇) 回転しつつ小さく上に跳ねる。 発生が早く、上・横ともに広めの判定を持ち相手を引っ掛けやすいうえ、攻撃レベルが高く低消費スキルでの迎撃程度なら逆に潰せてしまう場合も多い。 単発&ヒット時に上に浮かせてしまうため、微妙に追撃しにくい点を除けば非常に高性能。火力不足を補うために追尾ダッシュから積極的に狙い、スキルを絡めた連続技を決めたい。 その発生の早さのため、地対地追尾ダッシュから出して最速キャンセルした場合、攻撃判定が出ているのに地上判定のまま、というわりと珍しいことが出来る。 ジャンプ攻撃(降) 斜めに急降下しての突き。 発生、突進速度ともに速く、エアダッシュと併用すればかなりの距離からの奇襲も可能。 ヒットするとその場でダウンを奪えるため、ジャンプ攻撃(昇)と比べて追撃も高めのダメージが安定する。降下角度は固定なので当たる位置取りに注意。 また、終わり際には硬直があるので、ヒット・ガード問わずスキルでキャンセルするのを推奨。 溜め攻撃 棒高飛びに似た要領で棒をつきドロップキックを見舞う。 ヒット時は相手をやや遠くに飛ばしながらダウンさせる。 SP Gainが低いためSP拾得手段としてはやや見劣りするが、発生・伸びとも良好なので使い勝手自体はかなりいい方。エステルは他のキャラに輪をかけてスキルが使えないと火力が無い感が強いので、積極的に当てていきたいところ。 スキル 捻糸棍 振りかざした棍から、一直線に衝撃波を飛ばす技。 火力は低いが消費SPが安く、発生・弾速が非常に優れているので牽制に有用。 咄嗟の繋ぎなど、とりあえず、といった状況で使いたい時にもアリ。 ランダムでダウンorよろけ効果。ダウンさせた相手を引きずり起こしてしまうことがあるのが難点。 消費SP…12 LvUP効果…3Hit(Lv3) 金剛撃 闘気をまとった棍を振り上げて一気に叩きおろす。 目の前を攻撃するごくシンプルなダウン技で、発生が早く使用後の硬直も短いため単発での使用から連続技、とりあえずの追撃、近~中距離の敵の接近を見越した牽制・迎撃などさまざまな場面で活躍する使いやすいスキル。 Lvが上がると浮かせ効果の衝撃波がつくが、当たり方によっては横に弾き飛ばしてしまう場合もあるので注意。攻撃判定に威力の高い部分と低い部分があり、空中版は高い部分が2Hitすることがある。 その場合、中消費スキルに匹敵する威力に。 終わり際でジャンプキャンセル可能。ただし、空中版を2段ジャンプでキャンセルする場合は少しシビア。 消費SP…10 LvUP効果…浮かせ効果の衝撃波追加・ヒット数増加 旋風輪 つむじ風のように棍を振り回し、周囲を攻撃する。 終わり際をジャンプキャンセルして追撃できる。 360度に攻撃が発生し吸い込み効果付き、攻撃中に移動が可能で、エステルがダウンを取られても判定は残る。このため、中距離で牽制気味に出していくのも有効。 消費SP…20 LvUP効果…攻撃・引き寄せ範囲拡大 ファイアボルト改 燃えさかる火球を前方へ撃ち出す導力魔法。 ランダムで燃焼の状態異常。 わずかながら誘導性能あり。 捻糸棍と比べると発生・弾速ともにやや遅いが、火球を多数放つためヒットしている時間が長めで、自身の隙も少ないため追撃を決めることが可能。燃焼の効果が発揮されればさらにダメージが上乗せされるので、侮れないスキルと言える。 ボタン入力後に十字キーを入れることで発射方向を微調整可能。相手の横回避を見越してばら撒いたり出来ると楽しい。 放物線軌道で火球が飛ぶので、コンボで浮かせた敵や低空でエアダッシュ中の敵にも当てやすいが、下を潜られる場合がある点に注意。 消費SP…25 LvUP効果…弾数増加 プラズマウェイブ 敵に向かって電撃を叩きつける導力魔法。 ランダムで麻痺の状態異常。 縦方向に広い判定を持ち、空中で撃っても地上まで攻撃する。 ファイアボルト改同様、発動後に十字キー入力で射出方向を少し変えられる。 しかし発生が遅い・横の範囲が非常に狭い・弾速も遅い・発射後は誘導性能も無い・消費も重い、などなど難点だらけ。そのうえ威力も並程度で、使用後の硬直がやや長いわりに単発Hitのため拘束時間が短く追撃も安定しない。 どうしようもなく使いにくい。 封印推奨。 消費SP…45 LvUP効果… 桜花無双撃 怒涛のような突きから、さらに連撃を叩き込む乱舞技。 連続突き部分に引き寄せ効果あり。 はじめの連続突きはよろけで以下はダウン属性。地上ではスキルで割り込まれることがあるので、確実に当てたいなら空中連続技に組み込むかダウンしている相手に狙って動かれる前にダウン属性部分まで当ててしまうのがいい。 空中連続技の場合、当て方によってはジャンプ攻撃(昇)の浮きのせいでカス当たりになってしまうおそれがあるのが難。 LvUPでHP吸収能力が付加されるが、吸収量は最終段ダメージの1/8なので頼りにできるものではない。当然、敵にもよるが、Lv99時でも20程度。 引き寄せ効果はあるものの、お世辞にも攻撃範囲が広いとは言えないので複数の敵も巻き込みにくい。 消費SP…50 LvUP効果…最終段に広範囲の衝撃を追加(Lv2) 最終段でHPを微量吸収(Lv3・与ダメージの1/8程度) EXTRAスキル 太極輪 回転攻撃を皮切りに、さらなる回転を加えながら連打を浴びせる奥義。 回転ジャンプで跳び上がって相手を転倒させ、降下時には広範囲の衝撃波を放ち、さらには旋風輪を極大化したような巨大な闘気の渦を起こす。初撃中は十字キーで移動が可能。本命は攻撃範囲が広く強力な引き寄せ効果を持つ。 初撃時点から引き寄せ効果があるがあまり範囲は広くない。エステルの技はヒット後に間合いが離れやすい傾向があるため、連続技には組み込みづらい印象が強い(勿論、組み込める攻撃もある)。 ヒットすれば相手がエステルの近くでダウンするので追撃が容易に可能。 原作と比較すると、範囲攻撃+追撃可になった反面、単体での威力自体は平凡なものになった。 欠点のひとつとして、フラッシュガードから出した際には(単体の技にも関わらず)急降下部分以降でクリティカル判定が切れてしまう。このため、普通に出した場合とほとんど威力が変わらない。跳び上がり~急降下間で、攻撃が当たらない時間が長く続くためらしく、必殺の小手(Ⅳのみ?)を装備すれば最後までクリティカルで当てる事が可能。ただし、これも一応のようで当たり方次第ではやはり急降下部分からクリティカルが切れてしまう場合がある。 なお、演出上長く攻撃が当たらない時間があるEXTRAスキルは他にもあるが、フラッシュガードから出した時にクリティカル判定が途中で切れるのは太極輪のみ。 相手に回した場合、初撃と本命の攻撃の間には間があるので、回転ジャンプをガード出来ればガード解除して本命から回避で逃げたりフラッシュガードしたりすることが可能。ただし、初撃を根元から通常ガードしてしまうと5割前後ほどのスタミナを持っていく。 装備考察 原作同様、バランス型≒器用貧乏なキャラクターであるエステル。 ステータス面のどの部分を特化させても結局は誰かに地で上を行かれてしまう。 どんな状況でも極端に困らずに戦えるので、汎用性を突き詰めるのも悪くないかもしれない。 昇打・極技・跳躍・飛行のメダリオン、イーグルアイ 連続技補強系。 (特に空中の)連続技の幅が広がり、火力が大幅に引き上げられる。 跳躍・飛行のメダリオンは地上版スキルなどをジャンプキャンセルした場合機能しなくなるので注意。 溜め攻撃・ジャンプ攻撃(昇)・金剛撃と連携に使いたい技がヒット時に相手を弾き飛ばすという共通点があるため、間合いが離れにくくなるイーグルアイも相性がよい。ランクはⅠかⅡで十分。 難点はAPが高めなものが多いこと。全て装備すると他の装備が満足に出来ないので、ある程度妥協が必要。 スタミナリング、ジェニスブレザー、にゃんだふるコス 汎用性強化系。 どんな相手にもある程度以上は有効な装備。 スタミナリング・ジェニスブレザーによるスタミナ補強・機動力強化は、間接的にだが攻守ともに効果がある。 ただ、どの装備も特定の誰かに対し特に有効と言うこともないし、基礎火力・基礎耐久力の増加にも繋がらないし、何かしらアクションが増えたりするわけでもないので過度な期待は禁物。 連続技 追尾ダッシュ ジャンプ攻撃(昇) 空中金剛撃 2段ジャンプ~ジャンプ攻撃(昇) 空中中消費スキル 追尾ダッシュ~ジャンプ攻撃(昇) 各種スキル 追尾ダッシュからの高威力連続技。 ジャンプ・エアダッシュを挟んでジャンプ攻撃(昇) 終わり際をキャンセル出来るスキルをきめまくる。当然、要跳躍・飛行のメダリオン。上述のとおり、APの制約が厳しいので、飛行を省いて途中までで妥協するのも一案。 ジャンプ攻撃(昇)が単発なので、追尾ダッシュからの連続技は安価な金剛撃に繋ぎたい。キャンセルが早すぎて金剛撃が地上版になってしまうと、2段ジャンプなどを受け付けなくなるので注意。 2回目のスキルは旋風輪・ファイアボルト改どちらでも可能。 〆は金剛撃・桜花無双撃・太極輪+α(要極技のメダリオン)など。空中版の特性上、金剛撃のコストパフォーマンスが特に良好。 ジャンプ攻撃(降) 旋風輪 ジャンプ攻撃(昇) 各種スキル ヒット後の状況から、ジャンプ攻撃(降)後は持続あり・全方位・引き付け・多段ヒットで確認が容易、な旋風輪が高相性。 〆は上の連続技と同様。 太極輪 追撃 上述のとおり太極輪ヒット時は追撃が可能。追撃は上述の連続技や溜め攻撃+αなどで。 ただし、太極輪自体は連続技に組み込みづらい感がある。一応、繋ぎ先の候補としては、ジャンプ攻撃2種、金剛撃、旋風輪あたり。ジャンプ攻撃は単体ではヒット確認が難しく、スキル2種は確実に決まるか少々怪しい。 太極輪は全方位攻撃で引き寄せ効果があるので迎撃で、当てにいくことのほうが多いかもしれない。演出も長くEXTRAの撃ち合いでも勝ちやすい。 名前 コメント
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ヴィータ・クロチルダな。というか、隠さなくても良いところ隠して黒幕とかは隠さないのか? - 名無しさん 2013-10-05 21 17 51 指摘サンクス。名前がはっきり思い出せないところは、情報局の人(レクター?)って感じにしてます。メニューに赤でネタバレ注意って書いてあるので隠しはいらないと思う。 - 名無しさん 2013-10-06 07 36 04 リィンの胸の傷。 とある人物の発言からして騎神の起動に関係があるのかな? - 名無しさん 2013-10-06 19 46 13 まだアーティファクトを取り込んでいない聖痕のように思ってたんだけど違ったようだ… - 名無しさん 2013-10-12 14 28 33 アーティファクトを取り込んで痕として刻まれるのでは? - 名無しさん 2013-10-16 18 07 31 眼鏡の法則的にトマス教官は絶対怪しいと思ってた。というか今でも怪しんでる。なんかアルバ教授といろ - 名無しさん 2013-10-08 08 05 22 途中送信してしまった。 アルバ教授と色々かぶってんだよなー - 名無しさん 2013-10-08 08 06 30 俺も怪しんでる、魔導杖使えるのも隠してたし。きっと次回作でやらかすはずw - 名無しさん 2013-10-09 15 12 55 結社関係が今回前篇から容赦なく顔見せしてるから、多くが来ているというのに全く姿すら見せない教会関係とも思える。至宝についても知ってる口ぶりだったし… - 名無しさん 2013-10-10 19 20 48 自分もw 翌日「7つの至宝」についても話題出してたし、かなり怪しい人物なのは間違いない。ただ、パターン的に敵だと繰り返しになっちゃうから聖杯っぽいなとは思うかな - 名無しさん 2013-10-11 20 47 45 そもそもタダの教官にしてはボイス付って言う時点で… - 名無しさん 2013-10-12 14 07 54 まあ一応メアリー教官以外はボイスあるんだけどな。ただ、飲みの件といい終章の旧校舎の異変のときといい妙に優遇されてるのはたしか - 名無しさん 2013-10-12 14 22 06 ヴィジュアルブックに教官勢でなぜか乗ってなかったしね - 名無しさん 2013-10-13 00 19 24 帝都知事=カール・レーグニッツだからひとつにしといたぞ - 名無しさん 2013-10-12 17 48 58 身喰らう蛇 ではなかったでしょうか - 名無しさん 2013-10-14 10 27 24 ミリアムなんですが、ティオちゃんと同じ髪の色ですよね。たしかあの色はグノーシスの影響を受けて…ですよね?まさか……。 - 天音 2013-10-14 15 39 27 ティオの髪がグノーシスの影響、という描写はありませんでしたよ?ヨアヒムは飽くまで長期間大量に自己投与した結果の変異ですし、水色の髪だから教団被害者、というのであれば、クレアもそうなってしまうのでは? - 名無しさん 2013-10-16 18 01 37 だったら、レンの髪も水色になってなきゃおかしいのでは?レンもグノーシス被験者だし、影響を受けて髪色が変わったのであればそうなってなきゃおかしい。おまけに、ミリアムはティオやレンのように特殊な力も発現していないと思われるので、尚更グノーシスの影響を受けているとは考えにくい。 - 名無しさん 2013-10-17 13 08 52 レンちゃんもグノーシス被害者……? - 天音 2013-10-19 12 45 37 零でありましたよ?結果として周囲の人格を取りこんだとか、あとなんだっけな…あの頭脳的なのもグノーシスの影響だとか。 - 名無しさん 2013-10-19 15 22 32 追記です(^^; レンが結社に入る更に前、D∴G教団の拠点の一つであった「楽園」と呼ばれる場所にいたの覚えてますか?零の軌跡のコレクションブックにも書かれていたので確かですが、レンはそこでグノーシスを投与され、あの圧倒的な処理能力を手に入れてしまったようです。ティオが感応力を手に入れたのと同じですね。その辺りの事は零の軌跡のラスト、エステルとヨシュアがヨアヒムを問い詰めているシーンでも明かされているので、復習がてらもう一度プレイしてみてもいいかもしれません。 - 名無しさん 2013-10-19 15 36 00 コレクションブックとか買う余裕がないため知りません。あと、グノーシスを飲まされるシーン、ありましたか? - 天音 2013-10-19 16 20 55 コレクションブックとかのファンブックって高いですからね…orz グノーシスを飲まされる、投与されるシーンというのは、イラスト含めありませんでしたね。ティオやレンが被験者だった、という描写は、キャラクター同士の会話のみで明かされたようです。コレクションブック内での描写も、こういう事があったんだ、という簡潔な文章のみでした。 - 名無しさん 2013-10-20 17 37 32 PC版の空3rdには薬を飲まされる描写があるよ - 名無しさん 2013-10-21 13 37 17 PSP版でカットされたシーンの最後の方ですよね?甘いお薬を支配人的な人から渡されて飲む、という。グノーシスと明記されていなかったので(段階的に明記できませんが)、念の為省きました。ごめんなさい。レンのいた施設が施設だっただけに、他の「嫌な類」の薬だったりしそうだな、とも思ったもので…楽園じゃなく地獄… - 名無しさん 2013-10-21 13 43 01 OUTER HEAVEN(天国の外側)・・・ - 名無しさん 2013-10-21 18 42 21 髪の色からグノーシス被害者、というのは判断できないけど…。例えば。結社と繋がりがあると考察されているオズボーンが、D∴G教団とも繋がりがあったのでは、と考えたら不自然はなくなるかもしれませんね。オズボーン配下の「子供たち」はなぜか同年代で有能な、文字通りの子供なわけで、オズボーンが利用する為にグノーシス服用で高い処理能力等を発現した子供を譲り受けた、もしくは購入した(教団には資金源になる)と考えたら、ミリアムがグノーシス被害者という考察も有り得るのかもしれない。…まあ結局、何が有り得て何が有り得ないのか、何がどう繋がっているのか、少なくとも次回作まで判明しないので、ありとあらゆる可能性が考えられるわけだけどね。 - 名無しさん 2013-10-21 12 53 41 たしかに。次回でミリアムちゃんの正体がわからないことには何を言っても混乱するだけですね。PSP版でカットされたんですか。追加ではなく、カット…。 - 天音 2013-10-22 19 51 55 携帯ゲーム機で出すには残酷表現だからじゃないでしょうか・・・人体実験・幼児虐待・その他もろもろ・・・ - 名無しさん 2013-10-22 21 28 08 もしPSP版でカットされた扉の内容が知りたいのであれば、ユーチューブにありますよ。私も気になって、3rdプレイ後に見てみました。シナリオブックもありますが、高いですしねorzただ本当に残酷な内容なので、自己判断で(^^; 訪れる客には楽園なのかもしれないが、そう考えると吐き気がします… - 名無しさん 2013-10-23 13 37 56 私はPSP版しか知らないので覚悟を決めて見てみました。予想をはるかに越える内容に震えます。たしかにグノーシスの作用で髪の色が変化するなら、おかないですよね。 - 天音 2013-10-23 14 46 02 見ましたか。可哀想じゃ済まないですよね。まあ、ゲームじゃない現実世界にも、そういう目に合う子は多いのでしょうが…。レンにもティオにも、幸せになって欲しいですね。そして閃SC(仮)もぜひハッピーエンドに。次回作誰がどうなるのか、懲りずに意見ばしばし投稿して語り合いましょう(笑) - 名無しさん 2013-10-24 13 55 30 軌跡シリーズは眼の色で分けている所があるから変わった人は載せたほうが良いかもねー。リィンの普段は灰で開放時に紅になるのも考えている…かもね。 - 名無しさん 2013-10-14 17 42 25 リィンの眼は薄い紫だと思ってたんだが・・・ - 名無しさん 2013-10-14 23 49 29 公式の立ち絵では薄い紫のように、OPムービーでは赤で3Dモデルは灰のように見える。つまり制作側でも統一が取れてないのかもしれない。 - 名無しさん 2013-10-15 22 33 11 3Dモデルでそう見えてしまうのは、描かれたイラストと造られた3Dとでは色の印象と言うか出方が変わるからで、OPで赤であるのはリィンの「変化」を単に暗示させただけなのではないかな、と思うのですが。製作者側で統一取れてないとかおかしすぎますしね。 - 名無しさん 2013-10-16 18 06 35 変化したリィンとクロウが同じ銀髪赤眼である点が気になる。二人とも起動者だし。 - 名無しさん 2013-10-16 18 03 23 RF社の第5開発部ってグエンが率いていそうに感じたわ。わざと追放され、世間がイリーナの方に目が向いてる間に極秘裏に動いてたとか - 名無しさん 2013-10-14 21 28 04 今とんでもないこと思いついた。デミウルゴスのオリジナルが人型だったことを考えると、もしかしたらリィンも…… - 名無しさん 2013-10-17 15 33 53 と思ったが冷静に考えたらさすがに無いわ - 名無しさん 2013-10-17 15 34 56 さすがにないだろ~と思ったことが有り得るのが軌跡シリーズですよ!(笑)今作、謎だらけで次回作を待たなくてはならないので…ありとあらゆるものを疑ってしまいます…(笑)w - 名無しさん 2013-10-17 19 21 28 もうすでに人型の至宝=キーアという例があるからね。絶対にないとも言い切れない。 - 名無しさん 2013-10-28 01 02 11 碧の軌跡の裏切りラッシュのせいで皆疑心暗鬼になってきてるね・・・ - 名無しさん 2013-10-19 19 44 13 同じく。しかしその辺を妄想するのが楽しいというゲーム…。 - 名無しさん 2013-10-20 17 54 07 零碧の時はイリアさんや女神の様なセシル姉さんまで疑ってしまった;でも熊ひげ先生はスルーだった...。 - 名無しさん 2013-10-22 01 47 16 そんなwでも熊ひげ先生には申し訳ないですが、個人的に空気感強くて…ほとんど意識してない人だけに驚き…存在感あるのは体型だけだと思ってた… - 名無しさん 2013-10-22 10 35 08 ちょいちょいドラマCD準拠の話を追加しておいた - 名無しさん 2013-10-20 22 45 13 ガイウスの兄貴が空気扱いされているんだが・・・ - 名無しさん 2013-10-21 18 40 11 一番常識的かつ良識的なのにね・・・ - 名無しさん 2013-10-21 19 11 21 ガイウスは次回作で化けるかもと思うアガットやランディと同じレイジ系持ってるしノルドに機神居るの確定だし - 名無しさん 2013-10-22 01 10 54 ノルドの巨像はヴァリマールに比べるとでかいから騎神とは限らない。エマの意味深な反応もあるしね - 名無しさん 2013-10-22 10 34 38 倍くらいありますよね…。ぱっと見、彫刻のようにも見えたから、石切り場内部に旧校舎的な場所が隠されていて、そこに騎神いるかな?とも思ったり…(^^; - 名無しさん 2013-10-22 10 37 45 あれは基地。石の巨像が縦に割れてズゴゴゴと左右に開き、中から颯爽と標準サイズの機神が飛び出すのですよ。 - 名無しさん 2013-10-29 05 10 04 ライディーンじゃねーかw爆笑w - 名無しさん 2013-10-29 22 16 17 分かる人がいて感涙w - 名無しさん 2013-10-31 00 07 12 ローエングリン城でアリアンロードがリィンたちを助けた時、セリーヌが「あの女」が来るかと思ったがこっちだったか、みたいなこと言ってたが「あの女」って誰だろうな。 - 名無しさん 2013-11-03 02 34 57 空気ではなく、風だ - 名無しさん 2013-10-27 16 07 29 トマス教官とマカロフ教官のアーツ発動時の紋章?がⅦ組のやつと違うのはなんでだ - 名無しさん 2013-10-22 22 56 08 たぶん使っているオーブメントが一番普及している型の古いやつだからでは? - 天音 2013-10-23 09 46 47 マカロフが魔導杖使えるのは解るがトマスが使える理由はおかしくないか?あんな理由で使えるなら誰でも使えそうなんだけど。それにサブキャラポジションにいながらCVもあるから黒っぽいし。怪しい - 名無しのF 2013-10-23 12 27 05 まさかまさかで騎士団なのか。 - 名無しさん 2013-10-23 13 40 28 あの人良くも悪くも変態っぽいからあんな理由でもちょっと納得してしまう - 名無しさん 2013-10-23 22 55 13 適性があるといわれた武術はからっきしのエリオットでも使いこなせてるし、適性さえあれば誰でも使えるんじゃ? - 名無しさん 2013-10-24 11 04 04 確かに。むしろ教官陣全員戦ってるのに一人避難してたり、ラウラばりの両手剣を片手で振り回してた場合の方が疑問かも。…いや、一人避難はありなのか?学院に指揮する教官一人も…あ、教頭は残ってる…? - 名無しさん 2013-10-24 13 51 59 メアリー教官は考察対象外? - 天音 2013-10-24 17 20 46 素でメアリー教官の存在を忘れていましたwすみません~ - 名無しさん 2013-10-24 19 07 07 人物ノートを見ると、サラ以外の教官ではトマスだけがフルネームで記載されているんですよね...。 - 名無しさん 2013-10-25 15 35 56 アンゼリカが泰斗流を師事したというか教わったのって、名前は出ていませんでしたがキリカさんと推測していいのでしょうかね? - 名無しさん 2013-10-24 19 40 24 いつの話か、忘れましたが、遊撃士に所属する前は旅をしていた~みたいなことわ仰ってましたのでおそらくそうなのかなと私は思ってます。 - 天音 2013-10-24 21 18 54 おそらくそうなんだろうけど使ってる技はヴァルターのもの… - 名無しさん 2013-10-25 04 20 47 技まで把握素晴らしいです…!ヴァルターのものなのですね。二人の関係を考えれば、やっぱキリカさんですよね。空では垂れ目だったが零碧で釣り目になったのはなぜなんだ… - 名無しさん 2013-10-25 11 14 35 アンゼリカさんが教わったのは女性って言っているからキリカさんじゃないのかな? 八葉の皆さんみたいにその人によってよく使う型が違うだけで。 - 天音 2013-10-26 11 39 35 文脈から考えて、技はヴァルターのだけど、教えたのはキリカ、二人の関係を考えれば、ヴァルターの技をキリカが知ってるor使えても納得だって言ってんじゃねえの?教えたのがヴァルターとか書いてねえし、最初っからキリカと推測って載せてんじゃん。 - 名無しさん 2013-10-26 14 18 59 泰斗流の女性といえば一応リンさんもいるのだが…無いかな?w - 名無しさん 2013-10-27 21 52 42 猟兵団のコメントより情報。フィーと零碧に出てきたガルシアは面識があるそうです。微妙に過去作品と繋がっていく… - 名無しさん 2013-10-25 11 16 20 学院祭でフィーと遊べばわかる話ですね。個人的にはシャーリーとフィーが面識あるのか気になります。次回作でなんか特別なイベントがありそうで楽しみ。 - 天音 2013-10-25 14 31 29 面識はあるかわからないけど、確実に名前くらいはお互いに知っているでしょう。おそらく次回作で顔みせ程度には出てくると思うので、対面もあるかも(次回作くらいで顔みせしとかないと、本格的に出る回で「誰だっけ?」とかになりかねないから) - 名無しさん 2013-10-28 01 06 56 でもシャーリィのことだからあんま興味なさそう。「西風の妖精?ふ~ん、あっそ」とか言いそうw - 名無しさん 2013-10-28 13 55 38 しかし、パトリックはよくでばるな~メインイベントでもでずっぱりだし、次回メインキャラ化するか!? - 名無しさん 2013-10-26 19 57 21 枠的にはギルバート枠かなと、パトリック - 名無しさん 2013-10-27 09 39 57 ギルバードを超える名脇役はそうそういないよ - 名無しさん 2013-10-28 20 53 49 3rdでおいしいとこ持ってったしな - 名無しさん 2013-11-01 04 59 34 枠的にはギルバート枠かなと、パトリック - 名無しさん 2013-10-27 09 39 57 公式壁紙更新の最後を飾ったのはパトリックだし、たしかに出張ってますね。 - 天音 2013-10-27 12 47 38 つまり次作ラスボスは《P》で確定ということですね、分かります。最終目的はエリゼゲットw - 名無しさん 2013-10-27 16 58 56 個人的にはスポットでパーティインしてほしいな。パトリックって言動がガッツリ貴族派なんだけと考え方が権力より能力に留意してるから『貴族派』の暴走は言語道断みたいだし。前半のやたら力を誇示したり、敗北の悔し紛れに貴族に相応しくない暴言を吐いたりは其が良くないヒネクレカタをしてたんだろう - 名無しさん 2013-11-03 02 47 43 アナベルさんってクロスベルにも居なかったっけ?碧で出ていたような居ないような記憶が - 名無しさん 2013-10-27 18 39 08 「帝国よ、私は帰ってきたー!」ってか - 名無しさん 2013-10-28 05 44 08 ガトーじゃんww - 名無しさん 2013-10-28 19 46 34 軌跡シリーズには、剣聖・剣帝・剣匠と様々な剣士がいるが一番強いのって誰だろうね - 名無しさん 2013-10-28 12 25 27 剣聖・剣帝・剣匠の中で誰かってこと?それ以外でもいいならアリアンロードじゃないかな。人の身では勝てないって言われるくらいだし。シャーリィも絶対勝てないって言ってたなー - 名無しさん 2013-10-28 13 50 18 アリアンロードが今のところ最強だろうね。でも純粋に剣士なら剣仙のユンカーファイを推したいな。まぁ閃の時点では年齢的に最盛期ではないだろうけどね。 - 名無しさん 2013-10-28 21 20 06 でも、アリアンロードがそこまで無類の強さを持っている理由がよく分からん - 名無しさん 2013-10-28 22 54 33 アリアンさんの槍は間違いなく外の理のものだろうね。でもそれだけって事は流石に無いと思う >無類の強さを持っている理由 - 名無しさん 2013-10-29 02 43 18 アリアンさん自身が外の理のものだとしたら納得。 - 名無しさん 2013-10-29 05 13 14 髪色といい前髪の分け方といい法剣といい、スカーレットってリースルフィナの身内だったりしないかな?なんというか身内に無理やり敵作った感がでちゃうけどw - 名無しさん 2013-11-02 19 54 38 赤い月のロゼとか妄想すれば、星杯騎士崩れ、ってのは有るかもですね。金髪と法剣絡みで。なんでテロってるのか分からないけど。 - 名無しさん 2013-11-03 00 57 49 ローエングリン城でアリアンロードがリィンたちを助けた時、セリーヌが「あの女」が来るかと思ったがこっちだったか、みたいなこと言ってたが「あの女」って誰だろうな。 アリアン=リアンヌ・サンドロッド ではないとすれば、彼女かもしれんが - 名無しさん 2013-11-03 02 37 37 クロチルダ姉さんだろ - 名無しさん 2013-11-03 03 19 44 鉄血は、自身がオルキスタワーにいるときに帝国解放戦線が列車砲を乗っ取ろうとすること、キーアの力(空砲)によってクロスベルは守られるのでは読んでいたのか? どこまでこの人が見抜いてるのかよくわからん… - 名無しさん 2013-11-03 02 50 15 キーアループ認識してるっぽい結社(盟主)と繋がってるなら余裕じゃないか?零でのヨシュエスレンの仲間入りも元を辿れば人形屋敷に結社からカタ遅れのインターネッツ端末(結社視点)が送り付けられた事からのピタゴラスイッチだし。むしろゼクスの左遷(仮)もあの事態を予んでの采配な気がしてきた - 名無しさん 2013-11-03 03 32 32 アイアンブリードの印象が碧以前と閃で変わりすぎて実は只のオズボーンの親バカ人事な気がしてきた「うちの子は超優秀だから目の届く範囲の要職にコネ就職させよう」 - 名無しさん 2013-11-03 03 38 52 スカーレットはやっぱ聖杯騎士崩れみたいな感じなのかね? - 名無しさん 2013-11-03 17 10 58 今回の負けイベントは適当すぎやしないか。HP1で無敵入るし、一律49999ダメージで潰すんじゃ、強さの差がわからないからつまらん。 - 名無しさん 2013-11-04 13 09 37 零と同じで「頑張ったら勝てる戦闘」が無いのは残念でしたよね - 名無しさん 2013-11-05 21 47 07 制限時間戦闘なかったのが残念、スカーレット戦で列車砲オートモードになってて時間が無いみたいなこと言ってたから、絶対制限時間あると思ったのになかった…初心者新規ユーザーへの配慮だろうか? タイムオーバーで列車砲ぶっぱなされて、 先に進めるなんてこともできないしなw - 名無しさん 2013-11-04 13 17 54 なんか列車砲おかしくないか?碧でクロスベル侵攻されそうになって、アイオーンが列車砲ごと異空間に葬った?時のムービーでは、結構な早さで2発目撃ってたはずだが…そっちの分野全く知らないんだが オート発射だと通常より時間がかかるのだろうか? - 名無しさん 2013-11-04 13 23 05 あれは一発ずつ撃ってたからじゃね?閃では左右同時に発射してなかったっけ?違ってたらすまん。 - 名無しさん 2013-11-04 14 22 06 ムービー見直したら同時に発射してたわ。Thanks - 名無しさん 2013-11-05 17 30 37 二週目やってて思ったが、鉱山でのCとの会話、ゼリカの『何故仮面を付けているのか?』という問いかけに返すとき『それとも、【君が】無理矢理はぎ取ってくれるのかな?アンゼリカ・ログナー嬢』と返してるね。 クロウがcとして呼ぶ場面では、鉄血とクレアのことは『貴様』、Ⅶ組は『諸君、彼ら』と言ってる。敵とそれ以外しっかり区別されてる『君』なんて呼び方は敵ではなく、しかも上下なく対等な呼び方してるのはヒントなのかな - 名無しさん 2013-11-05 12 04 53 二週目やってて思ったが、鉱山でのCとの会話、ゼリカの『何故仮面を付けているのか?』という問いかけに返すとき『それとも、【君が】無理矢理はぎ取ってくれるのかな?アンゼリカ・ログナー嬢』と返してるね。 クロウがcとして呼ぶ場面では、鉄血とクレアのことは『貴様』、Ⅶ組は『諸君、彼ら』と言ってる。敵とそれ以外しっかり区別されてる『君』なんて呼び方は敵ではなく、しかも上下なく対等な呼び方してるのはヒントなのかな - 名無しさん 2013-11-05 12 05 00 ドラマCDの石碑であざができた訳じゃないんじゃ? - 名無しさん 2013-11-05 12 52 08 機神と神機、戦闘ステータス上で見ると機神圧倒的だな…wまぁ、3機ともムービー上の能力はキーア依存だろうしな。そういやアイオーン白だけは回収されたんであって、まだ破壊されてないんだっけか。今後もでてくるんかね それとも十三工房、ノバルティスの力をもってすれば、もっと強いの作れるんだろうか - 名無しさん 2013-11-05 17 44 53 今更だがファルコム風呂敷広げすぎだろ…長く楽しめるのはいいんだが、クロチルダ曰わく、やっと『幻焔計画第二楽開幕』てw まだ正体不明の使徒や執行者が多数いるどころか、登場済みでも執行者は全員倒すか改心させたわけでもない。減るどころか碧ではシャーリィとマリアベルが加わる伏線w その上敵となる組織は結社だけでなく赤い星座やら西風などの猟兵団…数年に渡って広げ続けている風呂敷、どういう形で収束するのか見当もつかないわ。帝国編終わっても、レミフェリア公国とカルバード共和国がまだ - 名無しさん 2013-11-05 18 21 20 トマス結社臭いんだよなー、魔導杖使える理由も嘘のような気がしないでもない。何より眼鏡だし - 名無しさん 2013-11-05 18 48 19 たしかに怪しい場面度々あるし眼鏡だけど、今回のトマスは今までのメガネ黒幕率を踏襲しての、ファルコムのミスリードな気もする… - 名無しさん 2013-11-05 21 45 07 光り出した旧校舎前のイベントでトマス教官が声付きで登場したときには「もしや」と思ったけど、ワイスマン・ヨアヒム・マリアベル・アリオス・クロウとかの歴代悪役と違って、姿を消してるシーンや会話は描かれてない気がするんだよな。とは言え一見人畜無害の眼鏡は要注意だわ(笑) - 名無しさん 2013-11-05 23 12 21 教会側じゃね?「帝国で忙しいからクロスベルに人員割けなかった」はずなのに、本作で守護騎士出てないし。 - 名無しさん 2013-11-27 00 33 31 3rdでケビンは「アーティファクトかどうかを鑑定」した上で判断してた。騎神はアーティファクトとは別モノという流れだとは思うけど、教会が鑑定済み、という描写はないから、守護騎士がいない、というのは早計じゃないかな? - 名無しさん 2013-12-05 01 59 31 それにつけてもカール・レーグニッツをお忘れか。トマスの影で眼鏡。誰も注目しないがゆえの意外性……。 - 名無しさん 2013-12-14 00 55 14 面白のワロスマン、弱ヒム、 熊ヒゲ先生 ここまでは眼鏡のいい人黒幕が 伝統だからなw そういや全員男なんだな、黒幕は…そろそろ女もありそうだが - 名無しさん 2013-11-06 03 41 12 実はイリーナを疑ったりしています。 - 名無しさん 2013-11-13 22 53 57 シャロンが、イリーナは関わってないとは言ってたけどな。まぁクレアに向けた言葉だから、嘘である可能性もないわけじゃないけど。 - 名無しさん 2013-11-21 01 38 34 ラストバトルがじゃんけんってどうよw 鉄鉱山でのC戦をラストに回して、仮面を取ったCとの戦闘に勝った後に騎神戦って流れ作った方が良かったわ。 Cをクロウと分かった上で - 名無しさん 2013-11-06 03 47 50 実質的なラスボスは旧校舎のロアだし、その後の展開はEDから次回へのつなぎって感じだよ。 - 名無しさん 2013-12-04 01 14 23 戦ったのって結局は騎神戦だけなんだし…まぁ、そのお楽しみは続編でってことなんだろうが消化不良だな - 名無しさん 2013-11-06 03 49 59 今回の眼鏡枠はミスティさんかね - 名無しさん 2013-11-06 16 49 21 wikipediaの人物のところ見てたら、ヴィータクロチルダの項目に『シャロンと共に暗躍する』とか書かれてんだけどw - 名無しさん 2013-11-07 03 31 54 同じ結社出身だから、そういう書き方したのかねえ。二人が協力してるシーンなんてまるで無かったはずだが。こういう的外れなのもネタバレと表現していいのだろうか… - 名無しさん 2013-11-08 00 11 11 あぁそれか、前に某掲示板でシャロンさんのもう一人の雇い主がクロチルダや名前が出てないはずの猟兵王の名前があったりしてメチャクチャだって指摘されて修正されたらしいからまだ指摘されずに残ってたやつだろうね - 名無しさん 2013-11-08 01 16 16 リィン、実は獅子心皇帝と繋がりがあるとか妄想してみる・・・シュバルツァー男爵家にも、秘められた使命とかありそうな気もするし - 名無しさん 2013-11-26 17 09 57 帝国解放戦線が、誰がいつごろ立ち上げたかという点が今後の展開に影響しそうな気がするのですが・・・この組織、作中に登場した幹部のみでメンバーを引きつけておくのは少し厳しいように思えるので、組織外の者が関与しているような気が。妄想の範囲かもしれないけど。 - 名無しさん 2013-12-05 00 26 27 オズボーンは生きてるに違いない。 - 名無しさん 2013-12-05 14 23 04 違いないも何も碧で明言されてますしおすし - 名無しさん 2013-12-05 17 03 52 なんかのインタビューで社長語ってたけどそもそもあとから宰相復活したっていうのはクロスベル側の認識なんだよな。復活したほうが操り人形的な影武者という可能性もあるんだよな。 - 名無しさん 2013-12-06 22 01 49 生を擬装するとか戦記ものの軍師の王道だよね(笑) - 名無しさん 2013-12-19 01 56 23 上で書いてる人もいたけどグエン爺さん、ノルドの家付近が帝国解放戦線の集合場所になってたし結構怪しいんだよな。本編中はともかくノルドにいないときも結構あるみたいだし。ただ帝国解放戦線(貴族派?)に手を貸す理由がいまいち読めないんだけど。 - 名無しさん 2013-12-07 00 27 55 既出だったらすみません。ジョルジュ先輩、器用すぎませんか? ゼムリアストーンを使った武器を作れる(設計図みたいなものを見ていて知っていたとしても)っておかしくはないですか? まぁ、それだけ天才ってことなんでしょうが…。 - 天音 2013-12-19 13 41 01 製造過程は不明だが加工はできるってのは空SCの頃からある設定だが - 名無しさん 2014-01-08 19 37 10 加工技術は公開されてるみたいだから、ここで必要なのは技術や知識よりも設備の方かと。突っ込みを入れるんなら制作時間の方を突っ込みたいけど、ゲームにそういうのも野暮だしな。 - 名無しさん 2014-01-12 07 35 43 ああ、一般の技術者でも設計図と設備があればゼムリアストーンを加工した装備を作れるんですね。技術者でも一部の人しか知らない技術かと勘違いしていました。 - 名無しさん 2014-01-16 12 49 30 スカーレットは - 名無しさん 2014-01-09 01 09 27 スカーレットの素性だけど、友人や知人が聖杯騎士だったという説を俺は推してる。元聖杯騎士なら情報局の能力なら素性を探るのは難しくなさそうだけど、本人が聖杯騎士でなかったのなら辿りつけないのも自然。まあ、情報局か憲兵隊には、自爆時にスカーレットやヴァルカンの死体をはっきり確認しなかったってミスの可能性もあるし高度な偽装があったかもしれん - 名無しさん 2014-02-15 16 09 40 途中送信。情報局か憲兵隊には、自爆時にスカーレットやヴァルカンの死体をはっきり確認しなかったってミスの可能性もあるから、零碧から想像できるほど優秀ではないのかもしれんが(レクター単体がハイスペックなだけという説)。高度な偽装があったのかもしれないけど。 - 名無しさん 2014-02-15 16 11 26 ヴィータの「大きくなったわね」発言、エマではなくリィンに対してな気もする - 名無しさん 2014-01-24 02 21 05 ラウラがモニカにきつく当たったのはフィーとの確執だけが理由ではなく、いくら教えても50アージュ泳げない理由がわからない’(自分はすぐできたからできない人の気持ちがわからず指導方法もわからない)からなので、八つ当たりとはちょっと違う - 名無しさん 2014-02-08 11 34 25 修正しました - 名無しさん 2014-02-09 01 57 10 トマス・ライサンダー →トマス・ライゼ・サンドロット? - 名無しさん 2014-02-10 07 24 57 エマがヴィータのことを知らないようにしたことについて、『認識』を阻害するって、その術を持ってるので思い当たるのは『あの』教授くらい・・・ってことは、過去にヴィータさんが教授に頼んで、エマに術をかけてもらったんだろうか? - 名無しさん 2014-03-02 17 28 29 零やってて気付いたがアルカンシェルに「セリーヌ」ってアーティストいるな…さすがに無関係だろうけど - 名無しさん 2014-03-15 06 54 39 それを言ったらリベールにもロイドとティオがいるから…(笑)モブ一人一人にも名前と背景があるから面白い - 名無しさん 2014-03-15 11 22 17 モルガン将軍の孫なんてリアンヌちゃんだからなwどこの槍の聖女かとw - 名無しさん 2014-03-16 00 40 09 俺には見える…次作で激やせして超絶美少女になって登場するマルガリータの姿が… - 名無しさん 2014-03-24 04 08 30 どうぞどうぞ - 名無しさん 2014-03-25 13 38 59 それでも「グフフ」とか言ってそうだな… - 名無しさん 2014-03-29 11 25 12 そういやCの仮面時のCVって結局誰なんだ?櫻井さんではないと思うんだが…変声機? - 名無しさん 2014-03-29 11 28 52 変声機ではないだろうか。喋り方が櫻井さんのように感じた。それで自分はノルドの辺りから《C》の正体を疑ってた。 - 名無しさん 2014-04-10 09 46 40 社長の発言から次作リィンがラスボス化と妄想…は置いといて、フィーがウォークライを使え(わ?)ないのが気になる。別にガイウスの存在意義を否定しているわけではないぞ? - 名無しさん 2014-04-07 04 58 40 シャーリーも使ってこない。女の猟兵は身体的にウォークライが使えないと妄想してる。 - 名無しさん 2014-04-07 20 50 45 そうなのか。シャーリィにSクラ使われた事無いから、てっきりウォークライ→Sクラなのかと思ってた。女は使えない説は妄想してなかったわ、サンクス - 名無しさん 2014-04-09 04 18 29 パトリックって、最初にパトリック・T・ハイアームズって出るけど、T無視でいいのか?というかなんのTなんだろ - 名無しさん 2014-04-10 21 44 54 アリサは本当に人間なのか?やたらと天使やキューピッドを思わせるクラフトが多いし、ジャッジメントアロー(裁きの矢)なんて技も持ってるし、たった一人紅蓮の瞳を持ってるしetcまぁ、さておき少なくとも純人間とはいえないと思う。 - 名無しさん 2014-04-13 01 23 12 クロウも赤くね?というかあの攻略本は当てにならないぞ…リィンが孤児って書かれてたし、間違いが多い - 名無しさん 2014-04-17 07 21 19 帝国の伝承にも天使やそれらしいものはないし、両親も誰だかはっきりしてるから、可能性が考えられる程度だな。ただ閃Ⅱの画像(Sクラフトと思われる)で羽がはえてるのはさすがに気になるか… - 名無しさん 2014-04-30 16 19 47 Sクラで宇宙まで行った(っぽい)ロイドさんは人間ですか?ってレベルかと - 名無しさん 2014-05-07 03 10 44 Sクラの過剰演出はシリーズ続編の特徴と社長も苦笑してるので許してあげて… - 名無しさん 2014-06-29 23 19 49 空では各地に姿を現してた教授が黒幕、零碧では頻繁に姿を消してたメンツが黒幕……ならば閃では各地に現れつつ最後に姿を消したリックスが(ry - 名無しさん 2014-05-02 08 34 09 アントンかリックスが盟主ならめちゃおもろww - 名無しさん 2014-05-06 16 09 31 ロジーヌ男の娘説を俺はまだ諦めない - 名無しさん 2014-05-15 17 31 14 新キャラのアルティナがクリソツな件 - 名無しさん 2014-05-24 19 53 13 エマとセリーヌがリィン担当で、クロチルダとグリアノスがクロウ担当なんじゃね? - 名無しさん 2014-06-10 16 07 35 リィンの所にある「主人公はリィンが続投ですが~」ってロイド視点の事かな? - 名無しさん 2014-06-27 12 19 39 マスターアーツのカードに描かれている絵柄が至宝を見守る聖獣なら、火の至宝が帝国にあるとして、聖獣はヴァンダイク学院長だと思う( - 名無しさん 2014-07-07 14 58 17 学院長ぇ…… - 名無しさん 2014-07-10 00 53 21 リィンの痣って石碑に触って出来たものじゃないぞ - 名無しさん 2014-07-12 21 40 41 シュミット博士こそ要注意人物だと思うんだよ。旧校舎の結界に反応するような物を作っちゃうし、滅多に人前に出てこないらしいし…… - 名無しさん 2014-07-17 00 23 40 そう言えば、さらっと流されたが閃Ⅱサイトで驚きの真実「トワ会長は18歳」が公式設定として発表されたな。トワ会長はお姉さんだぞ! - 名無しさん 2014-07-18 22 13 53 今まで一体なんだと… - 名無しさん 2014-07-19 05 45 00 飛び級のロリ - 名無しさん 2014-08-11 02 41 19 スカーレットと赤い月のロゼは何か関係があると思う。「赤」繋がりと法剣繋がりから - 名無しさん 2014-08-06 00 47 04 なので鉄血はバンパイア。撃たれても平気だったことに説明がつく - 名無しさん 2014-08-17 15 13 56 それは思った。けどロゼに引っかかる。赤っちゃ赤だけど。。いっそフルボディとかにしたらよかったんではwww - - 2014-08-26 01 37 31 レクターは蛇の使途。はっきりわかんだね。 - 名無しさん 2014-08-09 16 19 37 誰が編集したのかはわからないが、メアリー教官を作成した人はよくわかってらっしゃる。マカロフ教官とくっついてほしい - たれめ 2014-09-06 20 05 15 ナイトハルトとベアトリクスの関係は書かれてないのね。学院長がベアトリクスに『ナイトハルトも君の部下だった~』的な事を言ってた筈 - 名無しさん 2014-09-07 02 50 41 アリサってば再会のとき、人目もはばからずリィンに抱きついちゃってもうw - 名無しさん 2014-09-20 13 12 06 発売近いから、将来的に分割も見据えて「Ⅱ」の情報のページ作っておこうと思ったが・・・うまくいかない・・・orz - 名無しさん 2014-09-20 15 32 44 スカーレット・・・紅毛のクレイグ・・・まさか・・・ - 名無しさん 2014-10-11 00 32 02 シャロン・・・休業中とはいえ執行者なのにアリサとかを守ってたのか。 - 名無しさん 2014-11-04 06 20 24 ガイウスの妹って2人じゃなかったっけ? - 銀河乙女 2014-11-16 01 44 04 ラウラの項目:「父親と韓国人ののク・ラウスに鍛えられており」という意味不明な文になっていたので勝手かと思いましたが修正しておきました - 名無しさん 2014-12-01 02 07 06 誰がやったのか知らんが何箇所か意図的に荒らされてるな - 名無しさん 2014-12-02 17 26 25 豊胸めぐみとかやめろよ - 名無しさん 2016-03-10 00 21 21 《星野仙一》ユン・カーファイwww - 名無しさん 2016-09-22 08 25 48 トマス CV松木安太郎 - 名無しさん (2020-05-21 08 12 07)